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更新日:2025年5月15日
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目次
富士市立幼稚園における学級編制の基準
富士市立幼稚園では、新入園児の学級編制について、一定の基準を定めました。これにより、基準を満たさなかった場合は、翌年度の園児募集を行わないこととします。
ただし、すでに学級編制を行っている学年がある場合には、その園児が卒園するまでは、園の運営を行うものとします。
なお、この基準は平成30年度の入園児の学級編制から適用します。
学級編制の基準について
(1)入園児の募集の停止
園児の募集を行ったが、年少児の園児数が12人に満たない年度が2年続いた場合は、原則として翌年度の入園児の募集は行いません。
学級編制の基準イメージ
上記の例の場合、平成30年度と平成31年度の入園申込者数が2年連続して12人に満たなかった場合は、令和2年度以降の園児募集は行いません。
ただし、令和2年度以降の園児の募集を行わないとした場合であっても、在園している園児(平成30年、令和元年度に入園した園児)が卒園をするまでは、幼稚園の運営を行います。
(2)基準制定の経緯
今後、在園児の一層の少人数化が進んだ場合、幼稚園での集団教育の実施が困難となります。よって効果的な教育活動や円滑な学級運営を確保するため、公立幼稚園の学級編制において、適正な園児数を12人以上とする基準を定めました。
(3)園児数の基準を12人以上とした理由
幼稚園での生活では2人組となることが多く、2人組を基本に2組4人を1グループとし、話し合いをするときに、意見の活性化を図るため、奇数グループの3グループとしました。よって、4人組×3グループの12人を、学級編制をする園児数の基準としました。
(4)園児募集を停止した幼稚園の在園児について
入園の募集を行わないと判断した幼稚園であっても、在園児がいる場合は、その子どもたちが卒園をするまでは、幼稚園の運営を行います。
(5)今後の公立幼稚園について
今後の幼稚園、保育園などの教育・保育施設のあり方については、保護者、教育・保育関係者、市民の皆様等からなる「公立教育・保育施設あり方懇話会」を設置し、検討を重ねていきます。