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更新日:2025年5月15日

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目次

 

【広報ふじ令和2年】9月1日(火曜日)富士市総合防災訓練を実施します

自分の身を守るために、家庭内での地震対策について確認しましょう〈9月1日(火曜日)富士市総合防災訓練を実施します〉

大正12年(1923年)に発生した関東大震災を教訓として、9月1日が「防災の日」、8月30日~9月5日が「防災週間」と定められています。
今年も9月1日には、南海トラフ地震の発生を想定し、市内全域を対象に防災訓練を実施します。安否確認などは例年どおりですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、応急救護訓練などは行わないよう呼びかけています。皆さん一人一人が災害の状況をイメージし、自宅などの防災対策も進めましょう。

タイムスケジュール

※防災訓練の同報無線は、災害時と同じ流れで放送します。

9月1日(火曜日)8時29分 緊急地震速報の同報無線放送

「訓練、地震です。訓練、地震です。強い揺れに警戒してください(繰り返し)」

地震発生

  • 取組ポイント
    • あらかじめ備えていた手段で緊急地震速報★1を確認する
    • 実際に机の下など危険を避けられる場所で、頭や身を守る行動をとる
      ※ガスメーターは、強い揺れを感知すると自動的にガスの供給を遮断します。無理をしてガスコンロの火を消しに行く必要はありません。

8時30分

地震発生の同報無線放送
「訓練、地震発生(繰り返し)。〈サイレン〉」

震源が富士市に近い場合、緊急地震速報が間に合わないこともあります。次の取組を通して、地震に備えましょう。

  • 取組ポイント
    • 転倒しそうな家具や家電がないか確認する
      ※ふだんから身を守る行動がとれないほどの強い揺れをイメージし、家の中の危険箇所などを点検する(耐震補強について詳しくは6ページ参照)。

8時33分

大津波警報を発表、津波避難対象区域に避難指示(緊急)の発令を同報無線放送
「〈サイレン〉訓練、大津波警報が発表されました。海岸付近の方や津波避難対象区域の方は、高台に避難せよ(繰り返し)」

震度情報を同報無線放送
「訓練広報。ただ今の地震は震度6強でした。火の元を確認し、火災の発生に注意してください。また、今後
の情報に注意してください。
こちらは広報ふじです」

  • 取組ポイント
    • 津波避難対象区域★2や急傾斜地(崖地)の近くに住んでいる人は、避難目標地点を確認する
    • 停電した想定で通電火災★3に備え、ブレーカーを落とす
    • 家族の安否確認を行う
      ※防災週間(8月30日~9月5日)中は、「災害伝言ダイヤル(電話 171)」や、インターネットを利用して被災地の人の安否確認を行う「災害用伝言板(web171)」の体験利用ができます。
    • 組(班)単位で安否確認を行い、町内会(区)の集合場所や本部に報告する(詳しくは5ページの上段参照)
    • 家庭内対策チェックシートを活用し、それぞれの家庭での地震対策について確認する
      ※このチェックシートは、市ウェブサイト(下記二次元コード)でダウンロードできます。
      -図表あり-
      (図表説明)災害用伝言板(web171)イメージ

8時33分以降

各自主防災会で防災訓練を実施
9月1日以外の実施や役員だけで実施する町内会(区)もあります。

  • 家庭内対策チェックシートを活用し、それぞれの家庭での地震対策について確認する
    ※このチェックシートは、市ウェブサイト(下記二次元コード)でダウンロードできます。
    -写真あり-
    (写真説明)二次元コード
    (写真説明)家庭内対策チェックシート

用語説明

  • ★1 緊急地震速報
    地震発生直後に、各地の強い揺れの到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせるための情報です。テレビ、スマートフォン、ラジオなどでお知らせします。
    市では、震度5弱以上の緊急地震速報を受信した場合、同報無線(屋外スピーカーや富士市防災ラジオ)で自動的に放送します。
    -写真あり-
    (写真説明)富士市防災ラジオ
  • ★2 津波避難対象区域
    鈴川本町、鈴川町3・4・5、依田橋、前田、前田新田、鮫島、田子、小須、中丸浜、中丸丘、江川の各町内会(区)の一部です。あらかじめ各自で避難目標地点を決めておきましょう。
  • ★3 通電火災
    災害に伴う停電が復旧するときに、漏電などにより起こる火災のことです。
    市内では発災直後に89%が停電すると想定されています。
    通電火災を防ぐため、ブレーカーの位置や落とし方を確認しておき、停電したらブレーカーを落としましょう。また、地震の揺れを感知し、自動的にブレーカーを落とす防災グッズなどもあります。

安否確認の方法を再確認しましょう!

様々な自主防災活動の中で、最初に取り組むべきことが、住民の「安否確認」です。迅速に安否確認できるよう、方法を確認しておきましょう。

  • (1)「無事な人」が無事を報告します
    安否確認の目的は、けが人などの「対応が必要な人」を明らかにすることです。「無事な人」の報告が集まることで、対応が必要な人が判明します。
    ※「報告がない=対応が必要」と考えます。
    -図表あり-
    (図表説明)「無事な人」が無事を報告するイメージ図
  • (2)自ら報告に行きます
    報告は町内の役員などに聞かれるまで待つのではなく、自ら報告します。これにより、町内全体の情報が迅速に集約でき、応急対策に早く着手できます。報告先や方法を事前に確認しておきましょう。
    -図表あり-
    (図表説明)自ら報告に行くイメージ図
  • (3)事前の準備として安否確認シートを作成しましょう
    報告先には、家族構成とその安否や住宅の被害状況などの報告をします。このとき、多くの情報が集まるため、平常時に世帯構成をまとめた名簿(安否確認シート)を作成しておくことで、災害時に迅速な確認と情報の整理ができます。

安否確認の方法について詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
-写真あり-
(写真説明)二次元コード

問合せ/防災危機管理課 電話 55-2715 ファクス 51-2040

Eメール bousai@div.city.fuji.shizuoka.jp

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