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更新日:2025年5月15日
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目次
土木技術職員
富士市では、社会資本の担い手となる土木技術職員の安定的な確保及び早期育成に向け、採用と育成の両輪での取組を進めています。
採用
令和5年度より、土木の専門試験を課さない日程での募集を開始しています。
専門試験を課さない日程では、試験内容をSPIや面接試験等としており、特別な公務員対策は不要です。
※試験内容は日程によって異なりますので、詳細については試験案内をご確認ください。
令和6年度実績(土木の専門試験なし)
- 春日程(受付期間:令和6年2月28日~4月3日)
- 追加日程(受付期間:令和6年12月20日~令和7年1月6日)
令和6年度実績(土木の専門試験あり)
- 夏日程(受付期間:令和6年5月31日~6月17日)
- 秋日程(受付期間:令和6年7月26日~8月19日)
- 専門職(受付期間:令和6年10月31日~11月18日)
育成
令和6年度より、富士市土木技術職員人材育成計画に基づき、新規採用職員を中心とした人材育成メニューを展開するなど、富士市では、これまで土木を学んでこなかった方でも、知識や技術を身につけることができる環境を整備しています。
令和6年度実績
土木の職場研修(5月実施)
目的
土木関係各課の仕事の概要や業務内容を知ることで、富士市の土木行政の全体像を把握する。
先輩職員から業務内容の紹介
災害復旧工事の現場見学
河川改修工事の現場見学
土木入職研修(7月実施、4泊5日の宿泊型)
目的
図面の見方や測量、コンクリートの打設・脱型など、土木の基礎的な技術を習得する。
測量実習
型枠の脱型作業
構造物の出来栄えを確認
土木専門研修(9月実施)
目的
土木技術職員が業務に従事する上での心構えや、業務を進める上で必要な技術の基礎的な部分を習得する。
実施メニュー
- 土木技術職員の心構えと業務にあたっての留意事項
- 基本的な土木工事
- 土地の調べ方
- GIS操作
- 図面作成(CAD操作)
- 設計・積算実務
- スマイルズの操作方法
基本的な土木工事研修
GIS操作研修
設計・積算実務研修
土木専門研修(11月実施)
目的
契約の流れから工事検査及び成績表定、共通仕様書や施工管理基準などについて学ぶ。
受講者の声
- 技術職向けの研修を多く用意いただいたことで、実務でも役に立つ場面が多々ありました。
- 受講した研修は業務での使用頻度が高いものだと思いますので、しっかりと意味や仕組みを理解して身につけていきたい。
- 受講前は不安がありましたが、研修のおかげで土木公務員としての業務の流れを把握することができ、本当にありがたい研修でした。