2023年02月20日掲載
市は、水道事業の健全な経営と適正な維持管理を行い、安全でおいしい水を持続的に安定供給するため、10月1日から水道料金を平均13・01パーセント引き上げます。
また、計画的な下水道整備と施設機能の適正な維持管理を図るため、10月1日から公共下水道使用料を平均0・18パーセント引き上げます。
水道及び公共下水道事業は、引き続き安全・安心でおいしい水を皆さんにお届けするとともに、快適な生活環境の確保を目指し、さらなるコスト縮減と経営の効率化に努めていきます。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
※水道料金・公共下水道使用料ともに、小口径(13~25ミリメートル)かつ使用水量の少ない世帯の公平性を考慮し、基本水量は廃止します。
★基本水量…公衆衛生向上の観点から、生活で必要な一定程度の水の使用を促すことを目的に、基本料金に付与されているもの
(1)水道管の老朽化
市内水道管の約34パーセントが老朽化し、今後更新が必要です。
(2)耐震性の不足
市内水道管の約66パーセントが耐震化されておらず、耐震化工事が必要です。
(3)料金収入の減少
人口減少に伴い、水道料金収入も減少する見込みです。
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(画像説明)過去の大規模な破損事例
(画像説明)破断した事例
(1)下水道整備や老朽化した下水道施設の更新改築
管路や処理場などの維持管理には多額の費用が必要となります。
(2)公共下水道使用料収入の減少
水需要減少に伴う公共下水道使用料収入の減少傾向が予想されています。
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(画像説明)東部浄化センター
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水道料金及び公共下水道使用料の請求月(奇数月または偶数月)は、お住まいの地区によって異なります。奇数月請求地区は令和6年の1月請求から新料金を適用します。偶数月請求地区は今年の12月請求(2か月分)のうち、後半の1か月分から新料金を適用します(3ページ下表「新料金適用の時期」参照)。
なお、新しい水道料金では、全国では162のうち24位、県内では7位の水道料金になる見込みです(口径13ミリメートルで20立方メートルを使用した場合)。
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(図表説明)令和3年4月1日現在、全国の給水人口10〜30万人未満(162事業)の水道料金
主に基本料金を見直します。また、家庭用の少量使用者への負担を考慮し、従量料金における小口径の10立方メートルまでの単価は、低く設定します。
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(図表説明)1か月当たりの水道料金表(税込み)
主に基本料金を見直します。水道料金と同様に基本水量制を廃止し、従量料金において「排除汚水量10立方メートル以下のもの」を追加します。そのほかの従量料金についての変更はありません。
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(図表説明)1か月当たりの公共下水道使用料(税込み)
(図表説明)新料金適用の時期
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問合せ 上下水道営業課
水道料金担当 電話 67-2827
下水道使用料担当 電話 67-2828
Eメール jouge-eigyou@div.city.fuji.shizuoka.jp
シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp