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第四次国土利用計画(富士市計画)改定版

2022年02月01日掲載

国土利用計画とは

 国土利用計画とは、国土利用計画法に基づくもので、富士市の土地が将来にわたりどのように利用されることが望ましいか定めるものであり、土地利用に関する行政上の指針となるものです。
 国土利用計画には、全国計画・都道府県計画・市町村計画の3種類があり、富士市計画は、全国計画及び静岡県計画を基本として策定します。
 また、本市では、第六次富士市総合計画に富士市計画で示す基本方針や規模の目標を土地利用のフレームとして設定し、一体的に展開することでその実現を図るものとします。

(画像)国土利用計画のスキーム

策定の背景と意義

 今日、地球規模の環境問題はますます深刻化し、世界的にも様々な取り組みが進められる中、本市においても、世界文化遺産である富士山、富士川及び駿河湾の景観など、雄大な自然をはじめとした環境の保全と共生が一層重要な課題となっています。
 また、甚大な被害をもたらした東日本大震災や風水害の発生により、南海トラフ巨大地震をはじめとする自然災害への不安が高まるとともに、人口減少や少子高齢化の急速な進行に伴う都市のスポンジ化が危惧される中で、自然災害や犯罪等に対する市民生活の安全性の確保はもとより、だれもが安心して快適に暮らせるまちづくりが一層求められています。
 さらに、人口減少等に伴う経済規模の縮小や産業構造の変革等が本市に大きな影響をもたらしていることから、交通の優位性等を活かし、既存の工業集積を土台とした新たな産業の誘致や創造、広域圏を踏まえての都市基盤づくりや都市機能の充実などが強く期待されています。
 加えて、心の豊かさの重視など多様化・高度化する市民ニーズに対応し、ゆとりと憩いを実感できる、文化の視点を備えた土地利用形成の促進や、国際目標であるSDGsの理念に即し、環境、社会、経済の3側面が調和した持続可能なまちづくりを推進する必要性もより高まっています。
 このような背景を踏まえ、土地需要に対する量的な調整や魅力と活力ある土地利用を積極的に展開するとともに、貴重な資源である土地に対する市民意識の醸成などを含めた幅広い対応を図るため、計画的で総合的な土地利用に関する指針として、国土利用計画(富士市計画)を改定しました。

第四次国土利用計画(富士市計画)改定版

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お問い合わせ

都市計画課(市庁舎6階南側)

電話:0545-55-2785
メールアドレス:toshikei@div.city.fuji.shizuoka.jp

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