2023年11月01日掲載
ふじ3Rナビ80号
(PDF 4161KB)
新環境クリーンセンターの稼働から3年、市民の皆様にごみの減量と分別にご協力をいただき、着実にごみの排出量は減少してきました。
新環境クリーンセンターを少しでも長く未来に残し、持続可能なごみ処理を行っていくことを念頭に、一部のごみの出し方を変更することといたしました。
新しいごみの出し方を記載したごみの分け方便利帳は、10月の広報ふじと併せて世帯配布しています。また、ごみ分別アプリ「さんあ~る」に掲載しているほか、市役所2階総合案内、各地区まちづくりセンターでも受け取ることができます。
プラマークのないプラスチック製品
スーツケース、カーボン製のもの、ホーロー製のもの
市では処理ができません。
リサイクルショップやフリーマーケット等での売却を検討するか、
民間事業者に処理を依頼してください。
燃えるごみを安全に回収するために、一部のごみについて、出せるごみの一辺の長さを定めています。
下記の長さを超えるものは、パッカー車やごみ処理設備の故障や収集作業員のケガなどの事故の原因となりますので、ご理解とご協力をお願いします。
木材・木製品 | 燃えるごみに出せるものは、すべての辺の長さが50cm以下、厚さが10cm以下のもの。 それ以上のものは民間事業者に処理を依頼してください。(有料) |
敷物・ビニール製品 | 1辺が70cm以下となるように切断する。 敷物は可燃性のひもで縛って指定袋に入れずに出してください。 ビニール製品は指定袋に入れて出してください。 ※電気カーペットは切らずに埋立等(小型家電) |
マットレス | 厚さ5cm未満で、かつスプリングが入っていないものは、燃えるごみ。 スプリングが入っているもの、または厚さ5cm以上のものは埋立等(粗大)。 |
プラスチック製品 | 1辺の長さが50cm以下のものは燃えるごみ。(金属部分はできる限り取り外す) 1辺の長さが50cmを超えるものは埋立等(粗大)。 |
富士市の家庭から捨てられる手つかずの食品は、年間推計約1,300トンです。
これは富士市民1人1人が年間5kg以上の食品を捨てていることになります。
その1 お店選び | 料理の量を選べるお店や、食品ロスの削減に配慮したお店を選びましょう。 |
その2 適量を注文 | 特に食べ放題では、食べきれる量を、少しずつとりましょう。 |
その3 おいしく食べきる | 料理は、できたての最もおいしい状態で、楽しく食べましょう。 |
宴会では、会話に夢中になり、料理が残ってしまいがちです。
宴会で食品ロス(食べ残し)を出さないために、乾杯後30分間と終了前10分間は全員が席で食事を楽しむことで、みんなで料理を食べきるエコな宴会にしましょう。
協力店で料理を食べきるなどの脱炭素につながる行動をすることでポイントが貯まります。
貯まったポイントで商品券等が当たる抽選に応募することができます。
mottECO(モッテコ)のアイコン
この「mottECO」は、「もっとエコ」「持って帰ろう」という意味が込められた、食べ残しの持ち帰りを身近な文化として広めるための全国共通のシンボルです。
このマークを掲示しているお店では、食べきれなかった料理の持ち帰りができます。
料理を持ち帰る際は自己責任ですので、お店の人の説明をしっかり聞きましょう。
毎年夏休みの期間中に、小・中学生を対象にポスターを募集しています。
今年は全部で1,106点の応募がありました。たくさんの素敵な作品をありがとうございました。
食品ロス削減ポスター展の最優秀賞作品は、ふじさんエコトピア南側調整池の壁面にラッピングします。
小学校低学年の部 最優秀賞 |
丘小学校 3年 江夏 舞香さん |
小学校低学年の部(のこさず食べよう) 最優秀賞 |
元吉原小学校 1年 齋藤 玄徳さん |
小学校高学年の部 最優秀賞 |
広見小学校 5年 寺南 希星さん |
中学校の部 最優秀賞 |
富士南中学校 3年 髙平 美優さん |
日時 | 場所 | 展示作品 |
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令和6年1月10日から令和6年1月17日 | ロゼシアター1階ガレリア | 最優秀賞、優秀賞、佳作 |
家庭のごみを引き取ったり、運んだりするためには、「一般廃棄物処理業の許可」が必要です。
近年、この許可を得ずに無許可で家庭のごみを回収する違法行為を行う業者が増えています。
許可のない業者を利用すると、金銭トラブルなどに巻き込まれたり、ごみの排出者としての責任を問われる場合があります。
このような業者は絶対に利用しないようにしましょう。
廃棄物対策課(市庁舎10階南側)
電話:0545-55-2769
ファクス:0545-51-0522
メールアドレス:ka-haikibutu@div.city.fuji.shizuoka.jp