2023年10月24日掲載
市内の保育園、幼稚園、こども園職員等を対象とした研修会を、毎年開催しています。
発達が気になる子どもたちに関する基本的な知識を身につけていただくことを目的とし、こども発達センター職員や公立保育園保育士が講師をつとめます。
開催日:令和6年6月中に下記について配信します。新規講義も順次配信予定。
方法:YouTubeによる配信
対象:市内の保育士、幼稚園教諭、サポート員、教諭、保健師、行政機関職員、相談支援専門員、看護師など。
講義テーマ | 講義概要 |
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こども発達センターの役割 | 研修の趣旨やこども発達センターの概要についてお話しします。 |
気になる子どもを支援する視点について | 発達障害についての基本的理解についてお話しします。 |
気になる行動の背景を知る(困る行動は子どものSOS) | 気になる行動とはどんなことか、行動の背景にある「子どもの理由」や「困り感」、子どもの理由に合わせた対応方法に考え方について、お話しします。 |
気になる子もみんなも生活しやすくなる環境や接し方の工夫 | 「今、何をすべきか」子どもに分かるようにするためには、どんな環境設定をすればよいのか、どんな言葉かけがよいのか、市内幼稚園・こども園・保育園の実践例を交えて具体的に紹介します。また、保護者を支える視点についても、お話しします。 |
気になる子を巻き込んでクラス運営をしていくための保育のポイント | 「気になる子」を含めたクラス運営を行う際、担任として保育で配慮していること、加配保育士の役割、園全体での支援体制の作り方について、実際の経験をもとに現場の保育士がお話しします。 |
※上記記載の内容は毎年同じですので、新任の方や未受講の方の参加をおすすめします。
新規講座については配信が決まりましたら、ウェブサイト上でお知らせします。
保育園、幼稚園、こども園、小規模保育所、児童発達支援事業所の先生を対象に、下記の内容で実施します。
各講座ともこども発達センターにて行います。
講座名 | 日時 | 対象 |
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「発達が気になる子のいるクラスの保育の工夫(公立園対象)」 |
希望の日程で、園に伺います。 | 保育クラスの主担任の先生 |
「発達が気になる子のいるクラスの保育の工夫(公立園以外)」 |
Aグループ: (1)6月26日(水曜日)16時00分~17時00分 (2)ご希望があれば、後日園に伺います。 Bグループ: (1)7月10日(水曜日)16時00分~17時00分 (2)ご希望があれば、後日園に伺います。 |
Aグループ: 2歳児、満3歳児、年少の担任の先生 Bグループ: 年中、年長の担任の先生 |
「気になる行動」-行動の背景にある感覚特性を理解する | 7月5日(金曜日)15時30分~17時00分 8月2日(金曜日)15時30分~17時00分 二日間の参加になります。 |
2歳児以上を担当している先生 |
支援者向け、ペアレントトレーニングの基礎 | 8月23日(金曜日)15時30分~17時00分 9月6日(金曜日)15時30分~17時00分 |
2歳児以上を担当している先生 |
「保護者と信頼関係を築く」 | 11月29日(金曜日)15時30分~17時00分 | 2歳児以上を担当している先生 |
保育・教育現場などで子ども達と関わっている職員を対象に、外部講師を招いた講演会を開催しています。
発達が気になる子どもたちの理解を深めることや、保護者の支援など、日々の実践に役立てていただくことを目的としています。
日程が近くなりましたら、市内の保育園、幼稚園、こども園などに、ご案内を送付しています。
日時・会場 | 講師・内容 |
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令和6年10月5日(土曜日) 13時30分~16時00分 Zoomによるオンライン開催 |
新潟大学教育学部 教育科学講座 教授 有川 宏幸 先生 演題「保護者と協働するために」 |
令和7年2月8日(土曜日) 13時30分~16時00分 フィランセ西館 4階 大ホール (日時と開催場所が変更になりました) |
NPO法人えじそんくらぶ代表 高山 恵子 先生 演題「園で気になる子の理解と支援(仮題)」 |
こども発達センター 発達相談室「からあ」(伝法85番地)
電話:0545-21-9482
ファクス:0545-21-9481
メールアドレス:kodomohattatsu@div.city.fuji.shizuoka.jp