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更新日:2025年5月15日
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目次
工事の検査とは
検査の目的と意義
検査は、富士市が工事などの請負契約を締結した場合において、1.「契約の適正な履行の確保又は給付完了の確認」、2.「適正かつ能率的な施工の確保及び工事に関する技術水準の向上」の二つを目的として行います。
請負工事においては、検査職員が工事目的物の契約図書との適合を確認してはじめて対価の支払いが可能となります。
また、受注者の適正な選定及び指導育成に資することを目的として工事成績評定を行い、その結果を受注者に通知しています。
検査の種類
検査の種類 | 検査内容 |
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完成検査 | 工事の完成を確認するための検査 |
中間検査 | 設計図書に基づき工事が適正に施工されているか、完成後明視できない部分及び重要構造物について工事の施工中に行う検査 |
材料検査 | 工事材料の使用を承諾するために必要とする検査 |
既済部分検査 | 契約解除により出来形部分の引渡しを受ける場合及び工事の一部が完成し、引渡しを受ける場合で、工事の既済部分を確認するための検査 |
部分払検査 | 部分払金を支払うために出来形部分の確認を行う検査 |