ページID:5095
更新日:2025年5月15日
ここから本文です。
目次
職員配置適正化計画
職員配置適正化計画の概要
職員配置適正化計画とは
本市は、平成17年度から行財政改革の取組の1つとして「富士市定員適正化計画」を策定し、職員数の削減を推進してきました。これまで、事務事業の再編・整理や民間委託の推進等により一定の削減を実現しましたが、その一方で、地方分権の推進や社会経済情勢の変化等に対応するための増員も並行して行ってきました。職員数を確保することは行政サービスの維持向上につながる重要な要素ですが、市財政の歳出において大きな割合を占める人件費に直結するため、適正な管理を継続して行っていくことが必要です。
また、多様化する行政需要に的確に対応し、効果的かつ効率的な行政サービスを安定的に提供していくためには、様々な任用形態がある職員について、適正な職員構成を構築することも重要です。任期の定めのない正規職員、任期付職員、会計年度任用職員等について、それぞれの職の設定、業務内容、勤務形態が適当であるかを常に考慮していく必要があります。
これらのことを踏まえ、計画の視点を、職員数を対象とした「定員適正化」から、職員の任用形態や勤務形態等を含めて対象とする「職員配置適正化」へと広げ、新たに「富士市職員配置適正化計画」を策定しました。