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更新日:2026年8月6日
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目次
農業用水施設のアクリルアミド含有量分析について
富士川を水源とする農業用水に含まれるアクリルアミドの分析について
四ヶ郷用水路(富士市松岡)、原方池(富士市北松野)の2地点において、水質及び底質のアクリルアミドモノマーの含有量分析を行いましたので、その結果を掲載します。
なお、四ヶ郷用水路は農閑期に水門を閉じており採水できないことから、12月調査は原方池のみです。
- 検査は、平成12年12月環境庁水質保全局水質管理課の要調査項目等調査マニュアル(水質、底質、水生生物)に基づいて実施。
- 水質の目標定量下限値は0.06μg/L、底質の目標検出下限値は0.5μg/kgとする。
(単位の1μg(マイクログラム)は、100万分の1グラム。) - 国や県による基準値等は設定されていないため、下記指標値等を参考とする。
- 調査地点は、別添PDFファイルを参照。
- 調査地点図(PDF:1,647KB)
分析結果
令和8(2026)年7月15日採水の分析結果
2地点とも、水質は目標定量下限値(0.06μg/L)未満であることが確認出来ました。底質はアクリルアミドが検出されましたが、下記底質の指標値等を下回っていました。
| 採水場所 | 水質のアクリルアミド含有量(μg/L) | 底質のアクリルアミド含有量(μg/kg) |
| 四ヶ郷用水路 | 0.06未満 | 0.9 |
| 原方池 | 0.06未満 | 0.6 |
令和7(2025)年12月4日採水の分析結果
原方池において、水質の目標定量下限値(0.06μg/L)未満、底質の目標検出下限値(0.5μg/kg)未満であることが確認出来ました。
令和7(2025)年7月1日採水の分析結果
2地点とも、水質の目標定量下限値(0.06μg/L)未満、底質の目標検出下限値(0.5μg/kg)未満であることが確認出来ました。
令和6(2024)年12月5日採水の分析結果
原方池において、水質の目標定量下限値(0.06μg/L)未満、底質の目標検出下限値(0.5μg/kg)未満であることが確認出来ました。
令和6(2024)年7月9日採水の分析結果
2地点とも、水質の目標定量下限値(0.06μg/L)未満、底質の目標検出下限値(0.5μg/kg)未満であることが確認出来ました。
令和5(2023)年12月6日採水の分析結果
原方池において、水質の目標定量下限値(0.06μg/L)未満、底質の目標検出下限値(0.5μg/kg)未満であることが確認出来ました。
令和5(2023)年7月7日採水の分析結果
2地点とも、水質の目標定量下限値(0.06μg/L)未満、底質の目標検出下限値(0.5μg/kg)未満であることが確認出来ました。
アクリルアミドに関する指標値等
水質の指標値等
単位:1ng(ナノグラム)/L(=0.001μg/L)
- WHO「飲料水水質ガイドライン値」:500ng/L(=0.5μg/L)
- 厚生労働省「水道水の要検討項目の目標値」:500ng/L(=0.5μg/L)
- 環境省「水生生物への影響が表れないと予測される濃度」:41,000ng/L(=41μg/L)
底質の指標値等
単位:1ng(ナノグラム)/g(=1μg/kg)
山梨県作成「食品中の含有量(平成16~28年度農林水産省調査)」
- ポテトスナック(試料数120)中央値:610ng/g、最大値:4,600ng/g
- インスタントコーヒー(試料数60)中央値:560ng/g、最大値:870ng/g
- 炒め野菜(試料数180)中央値:23ng/g、最大値:620ng/g
(注)日本では、食品に含まれるアクリルアミドモノマーについて、食品衛生法等に基づく基準値等は設けられていない。