公共交通ネットワーク全体を一体的に形づくり、持続させる(=目的)ための「青写真」となる計画です。
地域公共交通の活性化・再生を通じて、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図るため、平成19年10月に「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(平成19年法律第59号。以下「法」という。)」が施行されたことに伴い、「まちづくり」と「ネットワーク」の2つをキーワードに、富士市における公共交通の活性化・再生を総合的、一体的かつ効率的に推進するため平成20年度に「富士市地域公共交通総合連携計画」を策定し、取り組みを行ってきました。
このたび、「富士市地域公共交通総合連携計画」の計画期間が令和2年度で終了することから、これまでの取組を踏まえながら、法に基づいて、公共交通ネットワーク全体を一体的に形づくり、持続させるための、「富士市地域公共交通計画」を策定いたしました。
計画の基本方針として、バランスのとれた都市交通体系を実現するため、公共交通(=動く公共施設)の充実を図ることを掲げています。
そして、基本方針に基づいて、次の4つの目標を設定しています。
目標を達成するために、地域・行政・交通事業者が協働して事業を推進します。
市内のバス路線全体の見直しや乗り継ぎ円滑化などの利便性向上による利用促進を図るため、富士市地域公共交通計画に利便増進事業を位置付ける等の改定を令和5年2月に実施しました。
なお、利便増進事業の具体的な事業内容をまとめたものとして、「富士市地域公共交通利便増進実施計画」を別途策定しました。
計画の本文については、次の添付ファイルからダウンロードできます。
都市計画課(市庁舎7階北側)
電話:0545-55-2904
ファクス:0545-51-0475
メールアドレス:toshikei@div.city.fuji.shizuoka.jp