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地域とNPO、地域と企業の連携の推進

地域住民で構成する「地縁組織」のまちづくり協議会や、町内会(区)、地区団体。専門分野の知識やノウハウを持つ有志が集まった「志縁組織」のNPO法人(特定非営利活動法人)・市民団体。目的や性格は違えど、それぞれが「まち」「ひと」のために活動しています。
また近年、多くの企業が「CSR」「CSV」「SDGs」に関心があり、地域貢献や地域活性に取り組みたいと考えています。それぞれできることが違うからこそ、補い合い、高め合える可能性を秘めています。そこで、実際どのようなことができるか、『地域とNPO法人・市民団体』『地域と企業』が連携する例を紹介します。
CSR…企業が果たすべき社会的責任
CSV…共通価値の創造。企業が社会課題等に主体的に取り組み、社会に対して価値を創造することで経済的な価値がともに創造されること
SDGs…17のグローバル目標と169の達成基準からなる国連の持続可能な開発目標

地域とNPO法人の連携

市内には、主たる事務所があるNPO法人が、73団体あります。地縁団体と関係の深い「みなと・まち育て田子浦」はじめ、まちづくり協議会と深く連携している団体や、環境問題、まちづくり、社会教育、子育てなどに特化した団体もあります。
その他にも、市内には市民団体(NPO)も多数存在しており、様々な分野で活躍されています。まだ、市内の団体が、まちづくり協議会と協働で事業を実施している事例は、ほとんどありません。だからこそ、連携を推進することで、専門分野の知識やノウハウを持つ者同士、より良い「まち」と「ひと」のための活動が必要となっています。これからは、お互いが「こんなことでお手伝いできますよ」「こんなことで困っています」といった需要と供給をつないでいく必要がありますので、まちづくり課へご相談ください。

地域と企業の連携

地域には、独創性を発揮しながら地域に根付いた事業展開を行ったり、地域住民の交流拡大に貢献する活動を行うなど、魅力あふれる企業が数多く存在しています。その一部を紹介します。

天間地区まちづくり協議会×コカ・コーラ イーストジャパン

災害時救援物資無償提供防災協定

富士セールスセンターが天間地区にあることから、同社の地域貢献事業の一環として実現。災害発生時に、地区住民が利用できる備蓄用飲料水の提供と、救援ベンダー(自動販売機)の設置を無償で行うなどする。毎年、売り上げの金を地区へ還元するのではなく、飲料を供給し、地区のイベントや会合で活用している。お互いにの強みを最大限に生かした取り組みです。

各地区まちづくり協議会×ジヤトコ 

ジヤトコクリーンプロジェクト

この事業は、ジヤトコ株式会社、ジヤトコエンジニアリング株式会社の社員ボランティアチームが、市内の各地区にある一万歩コースを歩きながら清掃するというプロジェクトです。
毎回社員40~50名が各地区まちづくり協議会の役員と、地域の魅力に触れながら各地区にある一万歩コースを清掃するというプロジェクトです。社員も自分の地区を中心に、このプロジェクトに参加することで、今まで気が付かなかった自分の地域を知るきっかけとなっています。
 平成30年1月の松野地区から始まり、令和3年度までに市内全地区の一万歩コースをすべて清掃していく予定です。

行政と民間も連携協定を進めています

富士市では、金融機関、企業や教育機関と連携協定を締結し、市民の安全・安心の向上や健康増進などさまざまな分野において、持続的な地域の発展・活性化を目指し、双方の資源を有効に活用し、協力・協働しています。

お問い合わせ

まちづくり課(市庁舎3階北側)

電話:0545-55-2705 
ファクス:0545-53-6663
メールアドレス:si-machi@div.city.fuji.shizuoka.jp

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