村山道のルートを案内するページです
村山道(むらやまみち)は、富士山信仰の拠点である村山の興法寺(現在の村山浅間神社)を東海道から目指すために、江戸時代後期に設定されたルートです。
村山道沿いには、当時設置したと思われる石造の道しるべが、富士市域に5基、富士宮市域に2基現存しています。富士市内において村山道の道しるべが確認できる大淵地区では、南から順に、
辻畑(つじはた)-横山(よこやま)-大峯(おおみね)-石ノ前(いしのまえ)-覆盆子平(いちごだいら)
に建てられています。【※小字名】
村山道は経年の変化によって旧状を留めていませんが、これら道しるべがかつての村山道に導いてくれます。
村山道ルート全体マップ
(PDF 762KB)
最初の辻畑にある道しるべの先は、新東名高速道路の建設に伴って一部迂回することになるため、実際に通る場合は注意が必要です。
辻畑の道しるべに従って西へ進むとすぐに、右折して北へ行ける細い道があります。これが本来推定されるルートとなりますが、その先は県道・高速道路で分断されているため通り抜けができません。下の地図を参考に迂回路を利用してください。
(1)本来は右折だが通り抜けられない
直進して迂回
(2)県道の交差点を横断して右折
(3)左折して高速道路の側道へ
その後辻畑橋を渡る
文化財課(伝法66番地の2)
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