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富士市土木技術職員人材育成計画

2024年02月29日掲載

富士市土木技術職員人材育成計画とは

 本市においては、土木技術職員の人材確保が厳しい状況にある中で、社会資本の担い手・地域の守り手の育成が急務となっており、持続可能な土木行政の体制を確保することが課題であることから、富士市人材育成基本方針に基づき、より専門的な内容を盛り込んだ「富士市土木技術職員人材育成計画」を策定しました。
 本計画は、目指すべき土木技術職員像を掲げ、職員に求められる役割を明確にした上で、採用1年目の職員から、専門知識と高度な技術を併せ持ち現場の最前線での活躍が期待される主査職までの職員を対象に5つのステージに分類し、各ステージにおいて求められる業務遂行能力を効率的かつ効果的に身につけ、段階的にスキルアップが図れるよう体系的にまとめています。
 なお、本計画は持続可能な土木行政を目指し、土木技術職員で組織したプロジェクトチーム(SDTf サステナブル・ドボク・チーム・フジ)が中心となり策定しました。
 本計画は、目指すべき土木技術職員像を実現するために、土木技術職員に求められる役割を理解し、各ステージに応じた能力を身に付けるための、3つの人材育成メニューを整理した計画です。

土木技術職員人材育成の体系図

目指すべき土木技術職員像

 職員は、「富士市人材育成基本方針」で掲げた「目指すべき職員像」を念頭に置いて行動することとしていますが、土木技術職においては、持続可能な土木行政を担う職員の育成が重要で、土木技術職全体の更なる能力開発が不可欠となっていることから、本計画を策定したプロジェクトチーム(SDTf)の名前の頭文字をとって、目指すべき土木技術職員像を次のとおり定めました。

(S)社会基盤の担い手として
(D)土木技術を日々探究する
(T)常に向上心を持ったエンジニア
(f)富士市土木技術職員

土木技術職員に求められる役割と能力

土木技術職員に求められる役割

人材育成基本方針の5つの志向に照らし、土木技術職員に求められる役割を次のとおり定めます。

志向 求められる役割
プロ志向 土木の専門家として、未来を見据えたまちづくりに、真摯に取り組むこと
市民志向 市民ニーズに応え、住んで良かったと実感できる社会基盤を整備すること
チーム志向 土木職の技術と知識を結集し、オール富士市で課題解決に当たること
経営志向 持続可能な都市経営を目指して、費用対効果を強く意識し、インフラを
整備・管理すること
成長志向 目的意識をしっかりと持ち、土木技術を日々探究すること

土木技術職員に求められる能力

行政職員として備えておくべき一般的な知識や能力に加え、業務を遂行する上で必要となる土木技術職員に求められる特有の能力を次のとおり定めます。

能力 到達目標
基本 技術関係各課の業務概要を理解するとともに、土木の基本的な知識を習得し活用することができる
予算 予算編成の流れや仕組みを理解した上で、必要な予算を確保するため、市の単独予算や交付金等の要求資料を作成することができる
準備・調整 業務全体の把握から、クリティカルパスを特定し、事前の準備や調整を十分に行うことができる
設計積算 根拠を理解するとともに、現場条件に即した設計・積算を行うことができる
施工管理 工程・品質・安全管理等について、適正に指導・監督ができるとともに、現場での違和感を察し、対処することができる
維持管理 必要性と優先順位を的確に判断することで、計画的に最適な修繕を行うことができる
計画策定 長期的な視点で社会的ニーズを捉え、市民参画等のプロセスを得た上で、魅力あるまちづくりを推進するための計画を策定することができる
審査・指導 関係法令等を理解・遵守し、適正な判断、毅然とした対応を行うことができる
市民対応 市民目線で真摯に話を伺い、専門用語を使わないわかりやすい説明で、理解を得ることができる
業者対応 信頼関係の構築と、素早いキャッチボールにより、事業のスムーズな進行に努めることができる
危機管理 常にアンテナを高く持ち、事前の予測や準備、事後の臨機応変な対応をとることができる
育成 年齢にとらわれず知識・技術を広く共有し、互いを認め、高め合うことができる

人材育成メニュー

研修による育成支援

人事課が主催する通常研修のほか、業務を通じて行われるOJT、外部機関への派遣研修、さらに自己啓発活動を通じて必要な能力の習得を目指します。

資格取得に向けた支援

業務において必要となる資格の取得に向け、学習時間の確保や経費等に対する支援を行うほか、取得に向けて集中できる環境の確保や相談体制の整備等幅広い支援を行います。

職場環境・人的な支援

経験年数の浅い職員に対し、メンター制度やサポーター制度を通じ先輩職員をはじめ職場全体で支援を行います。
また、高い技術力や豊富な経験を持つ職員の知識や技術を、職場指導・現場指導を通じて若手職員へ継承します。

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お問い合わせ

人事課人材育成室(市庁舎8階北側)

電話:0545-55-2714
ファクス:0545-53-6669
メールアドレス:jinji@div.city.fuji.shizuoka.jp

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