市が主体となり、駅前広場を重層的に活用した公益施設の整備、駅前広場及びペデストリアンデッキの再編・整備を行います。
富士駅周辺の賑わいづくりや公共交通の利便性向上を目的に、駅前広場を重層的に活用した公益施設整備を行います。
令和4年度は、公益施設に導入する機能や規模等について検討を進めています。
令和6年1月14日、富士駅北口駅前広場に整備する公益施設の使い方やデザインについて、市民の皆様とともに検討するワークショップを開催しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
ワークショップでは、公益施設の基本設計者である株式会社マウントフジアーキテクツスタジオの原田様から、施設の設計コンセプトについて説明していただきました。
当日の説明の様子は、以下のリンクからYouTubeでご覧いただけます。
令和5年度に実施した「富士駅北口駅前公益施設基本設計及び駅まちデザイン提案業務委託公募型プロポーザル」において、株式会社アール・アイ・エー・株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ設計共同企業体が優先交渉権者として特定されました。
富士駅北口駅前広場に整備する公益施設の基本コンセプトや導入する機能など、基本的な方針を定めた富士駅北口都市機能整備構想を令和4年12月に策定しました。
富士駅北口都市機能整備構想 (PDF 2649KB)
本研究会は富士駅北口の再整備に当たり、有識者等から都市景観の在り方、新たに整備する公益施設の建物コンセプトや運営等について専門的な視点で意見や助言をいただくものです。
所属等 | 氏名 | 備考 |
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静岡文化芸術大学 教授 |
亀井 暁子 |
建築・都市計画に関する有識者 |
静岡大学 准教授 |
郡司 賀透 | 子どもの学びに関する有識者 |
株式会社プレースホルダ 代表取締役 CEO |
後藤 貴史 | 施設運営・空間演出に関する有識者 |
一般社団法人 富士建築士会 | 山﨑 勝弘 | 建築に関する地域の有識者 |
富士駅北口市街地再開発準備組合 事務局長 |
森 佑司 | 富士駅北口第一地区市街地再開発事業の関係者 |
開催回数 | 開催日 | 議事概要 |
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第1回 | 令和4年6月8日(水曜日) | ・公益施設にふさわしい機能やコンテンツについて ・景観や機能を実現するための建物計画について ・公益施設の運営方法のあり方について ・公益施設の整備手法について |
第2回 | 令和4年6月29日(水曜日) | ・公益施設の規模及び機能配置について ・公益施設におけるSTEAM教育の機能について ・事業の発注方式及び基本設計の公募、選定方式について |
第3回 | 令和4年8月3日(水曜日) | ・各機能導入の必要性と整備の考え方等について ・機能のつながりと施設構成、建物デザインの考え方等について ・整備の進め方、想定床面積、ボリュームイメージプラン等について |
第4回 | 令和4年9月7日(水曜日) | ・(仮称)富士駅北口公益施設整備実施方針について |
(令和4年6月8日開催)第1回研究会議事要旨 (PDF 317KB)
(令和4年6月29日開催)第2回研究会議事要旨 (PDF 361KB)
(令和4年8月3日開催)第3回研究会議事要旨 (PDF 369KB)
(令和4年9月7日開催)第4回研究会議事要旨 (PDF 357KB)
都市機能整備構想は、富士駅北口駅前広場に整備する公益施設の基本コンセプトや導入する機能など基本的な方針を定めるものです。
本構想を策定するに当たり、市民ニーズ調査や市民懇話会、座談会を実施し、多くのご意見をいただきました。現在は、有識者研究会を開催しており、専門的な視点から意見や助言をいただいております。
年度 | 実施内容 |
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令和元年度 | ・都市機能別利用者数調査 ・庁内関係課ヒアリング(21課) |
令和2年度 | ・市政モニター調査 ・富士駅利用者ニーズ調査 ・専門家、学識者ヒアリング(8機関) |
令和3年度 | ・公益施設整備に係る座談会(13回) ・市民懇話会(3回) |
令和4年度 | ・富士駅北口駅まちデザイン・公益施設整備運営等研究会(有識者を交えた研究会)(4回) |
富士駅北口周辺地区では、駅前広場の再整備のほかに老朽化した建物の建て替えなど一体的に整備を進めていく予定です。富士駅北口周辺地区の再整備については以下のリンクをご覧ください。
市街地整備課(市庁舎6階南側)
電話:0545-55-2797
ファクス:0545-51-0475
メールアドレス:to-shigaichi@div.city.fuji.shizuoka.jp