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更新日:2025年10月15日
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目次
富士市少子化対策緊急タスクフォース
背景と目的
令和6年の日本の出生数は、統計開始以来、過去最少となりました。
少子化の急速な進行は、本市においても深刻な状況であり、令和6年の出生数は過去最少の1,263人でありました。
このような中、急速に進行する少子化に歯止めをかけるため、有効な施策を緊急的かつ重点的に検討することを目的に、20歳から30歳代の若手職員6名で構成する「富士市少子化対策緊急タスクフォース」を設置しました。
タスクフォースでは、「社会全体で取り組む機運の醸成」を図るため、「民間の意識改革、シフトチェンジに向けた機運醸成」や「率先的な行動変容を促し、優良事例の横展開」につながる政策の検討・立案を行いました。
政策提言書
富士市の今後の少子化対策に関する政策提言書(PDF:2,540KB)(別ウィンドウで開きます)
取組状況
政策提言(令和7年10月15日)
タスクフォースから市長に対して政策提言書を提出しました。

政策提言の準備(令和7年10月1日,8日・第23回,第24回)
これまでのヒアリングや検討事項をまとめ、政策提言書を作成しました。
政策提言書は、今後の少子化対策の考え方を整理し、本市が目指すべき将来像を描くとともに目標を設定し、それを実現するための事業案を提案する内容となっています。

政策立案に向けた協議(令和7年8月6日~9月24日・第15回~第22回)
これまでの意見交換等を踏まえ、有効な施策のアイデア出し、構成事業のとりまとめを行いました。特に効果が期待される事業については、タスクフォース推し事業として選定し、制度設計案等を盛り込んだ個別事業シートを作成し、関係各課へのヒアリングを行いました。
大学生との意見交換(令和7年7月3日)
若者の県外・市外への流出、ワークライフバランス、市や企業が取り組む必要のある施策等をテーマに常葉大学の学生の皆様と意見交換を行いました。

富士市議会議員との意見交換会(令和7年7月2日・第10回)
施策アイデア等を幅広く伺い、多角的な検討を行うため、市議会議員の皆様と意見交換を行いました。

市内事業所訪問(令和7年6月4日,11日,18日・第6回~第8回)
タスクフォースメンバーが市内事業所を訪問し、事業所やそこで働く人が抱える課題やニーズを直接伺いました。※写真は事業所訪問の一部を掲載しています。

市内事業所の事業主の皆様を対象としたヒアリング(令和7年5月28日・第5回)
市内事業所における従業員の働き方やワークライフバランス等の現状を把握するとともに、事業所が市に期待する支援や、市と一緒に取り組みたいことについて確認するため、富士商工会議所青年部の皆様等とヒアリングを行いました。

市内事業所に勤務する従業員の皆様を対象としたヒアリング(令和7年5月21日・第4回)
出会い・結婚期や妊娠・出産期の当事者が抱える課題やニーズを把握するため、ワークライフバランスをテーマに、はぐくむFUJIオフィシャルサポーター認定企業の従業員の皆様とヒアリングを行いました。

タスクフォース会議(令和7年5月7日・第2回)
「ワークライフバランス」「まちのイメージの転換」をテーマに、「どんな将来がいいか」「どんなまちなら希望が持てるか」について、自由に意見を出し合い、ゴールのイメージを共有しました。

辞令交付式及びオリエンテーション(令和7年4月30日)
少子化対策緊急タスクフォースメンバーの辞令交付式及びオリエンテーションを行いました。
富士市の少子化の現状と課題を踏まえ、タスクフォースとしての活動の方向性を確認しました。

