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【レポート】\移住に興味がある方必見/富士市オンライン移住セミナー "富士山の麓で叶える新しい日常”

イベントレポート|富士市主催イベント

更新日:2025年5月15日

目次

 

10月26日、富士市オンライン移住セミナーを開催しました。富士市シティプロモーション課移住定住推進室が主催し、移住検討者26名と、先輩移住者3名、そして富士市の移住担当者が参加しました。

イベントの目的

県外からの移住検討者のうち、検討を始めたばかりの方、これから富士市のことを知りたい方、移住に関する希望や不安を整理したい方などを対象に、富士市に移住してきた先輩移住者3名が、移住検討のポイントや移住後の感想をプレゼンし、参加者からの質問に答えることで、参加者に富士市への移住のイメージを深めていただくことを目的として開催しました。

1.富士市移住担当者から富士市の紹介

まず、富士市の担当者が写真やパワーポイントを使い、クイズを交えながら「富士市の紹介」を行いました。

セミナーの様子1 セミナーの様子2

2.先輩移住者からそれぞれの移住体験談をプレゼン

今回のイベントでは3組の先輩移住者から、移住体験談をパワーポイントを使用しながらプレゼンをしていただきました。

体験談1.「都会すぎず、田舎すぎないちょうどいいまち富士市」

富士市のいい面も悪い面も紹介しつつ、富士市暮らしの提案をしていただきました。

富士市の好きなところ

  • 1時間以内で行ける、有名な観光スポットがたくさんある。
  • いたるところできれいな富士山を眺めることができ、落ち込んだ時に元気をもらえる。
  • スポーツイベントやお祭りが数多く開催される。

富士市はこんなまち

  • 都会に比べ物価が安く、マイホーム購入も可能!
  • 水道水の源が富士山の湧き水なので水がおいしい。
  • バス路線が少なく、富士市で生活するためには自動車がないと不便。
  • 富士山のふもとなので坂道が多い。

都会すぎず、田舎すぎない

  • 都会のような混雑はあまり見ることはない。
  • ショッピングモールやコンビニ、学校や公園もしっかりあるので、不便を感じることなく生活できる。

体験談2.「家族の病気をきっかけに移住を検討」

ご主人の病気を機に、ご主人の実家のある富士市に移住を決断。何も知らない中、富士市に移住した時の感想を交えての体験談を語っていただきました。

富士市は車移動が便利

  • 坂道が多く、バスや電車の本数が少ないので移動するならマイカーが便利。
  • 東名・新東名高速道路のインターがあるので、運転に慣れていれば行動範囲が広がる。

新幹線の駅がある

  • 新幹線の駅があるので県外にも出やすい。富士市から都内の会社に通勤している方もいる。

富士市のいいところ

  • 山も海もあるので、自然を感じられる。
  • 子育て支援センターが多く、子育てに関する相談や交流がしやすい。
  • 子どもの発達相談に関するサポートが手厚い。
  • 「見守り託児」が2時間無料なのがうれしい。
  • 移住者交流の場「このみ会」がある。

気になっているところ・困っているところ

  • 街灯が少ないので、夜道が暗いところがある。
  • 車社会なので、時間帯によっては道路が渋滞する。
  • 富士山の噴火、南海トラフ地震等の災害が心配。
  • 中学校の定期テストで順位がつかない。
  • 夜間保育をしている場所がない。

体験談3.「東京と富士のニ拠点生活を選んだ理由」

ニ拠点生活に至った経緯や、してみてどう思うかをお話ししてくださいました。

移住の背景

  • コロナ禍で自宅で仕事をすることとなり、東京で暮らす必要性や魅力がないと感じ、移住を検討し始める。
  • 長男が進学するにあたり、面談した入学予定の東京の小学校の教育方針が、自分の考え方と合わないと感じた。
  • 子どもたちの教育や心の成長のためには東京にこだわらなくてもいいと考える。

移住するにあたって

  • 漠然とした移住希望であったため、ふるさと回帰支援センターで情報収集を行った。
  • 新幹線の停まる静岡、富士、三島で移住先の検討を進めるも、富士山の眺めの素晴らしさを決め手に富士市に決定。
  • 移住先の小学校を見学していたら、先生がまず子どもの目線に合わせて声をかけてくれた。

ニ拠点生活について

  • 移住を決めたが、主人の仕事の都合と、息子の小学校進学のため、二拠点生活を検討。
  • 東京まで通える距離なので、家族が別々に住んでいても絆が保てると感じ二拠点生活を開始。

富士市に移住してみて

  • 仕事を辞めずに移住したため、保育コンシェルジュによる保育園入園の支援や、入園・入学までの一時保育・ファミリーサポートが活用できてとても助かった。
  • 移住後3人目を妊娠した際には、旦那さんや両親が近くにいないことへの不安もあったが、富士市のこども家庭相談室が親身になり相談に乗ってくれ、市の産前産後サービスを活用することによりワンオペで出産・育児ができた。

クロストーク

3.先輩移住者クロストーク

  • (1)首都圏と今の場所、一番大きな違いってなんですか?
    • 大人も子どもも楽しめる、ゆっくりすごせる大きな公園がたくさんある。
    • ご近所同士のゆるい繋がりがある。
    • 子どもを一番に考えてくれる環境がある。
  • (2)地方に暮らしてみて、支出って変わりましたか?
    • 二拠点なので、家賃としての支出は増えたが、全体の支出配分としては健全な使い方ができるようになった。
    • 首都圏と比べ、子どもの塾代が安い。
  • (3)地方に暮らして、良かったこと、ちょっと後悔してることってありますか?
    • 【良かったこと】
      • 実家が遠方にあるため、富士山静岡空をよく使うが、駐車場が無料でよかった。
      • 子育てに関するサポートが手厚く、子どもの心が豊かになり、笑顔が増えた。
    • 【後悔していること】
      • 暮らし始めて初めて分かる様々な問題に関して、事前に確認できればよかった。
      • 二拠点生活を始めるにあたって、何にお金がかかるのか、家族にとってどんな事が負担になるのかをもう少し確認したらよかった。
  • (4)地方に暮らして、自分自身変わったなと思うところはありますか?
    • 二拠点生活を始めてみて、夫婦での協力や助けを求め合う関係ができた。
    • このみ会に参加し、ワークシェアにより様々な仕事を行うことができ、周りの方のサポートを得ながら安心して色んなことに挑戦できている。
    • このみ会に参加することにより、新たな学びや挑戦により、自分の可能性を広げられるようになった。
  • (5)首都圏にあって地方にないものってなんですか?
    • 公共交通の充実さ。
    • 首都圏は選択肢が多く、地方は少ないが。ただ、多いことばかりが良いとは言えず、少ない選択肢の中で、じっくりと自分に合ったものを選ぶことができるようになった。

4.Q&A

  • Q:富士市に住むならここと言う、おすすめなエリア、便利なエリアはありますか?
    A:新幹線の新富士駅やJR東海道線の富士駅の「”駅チカ”地区」や、富士市の中でも人口が増加している「丘地区」、店舗も多く生活に便利な「市役所周辺」、自然が多く程よく便利な「岩松地区」が人気エリアになっています。
  • Q:市として自然災害への対策について
    A:様々な災害予測については、ハザードマップで確認できます。また、9月だけでなく12月にも防災訓練を行っており、住んでいる地区単位で、発災後の自分の動きを確認することができます。
  • Q:町内会に入らないといけませんか?ご近所付き合いは大変じゃないですか?
    A:加入することで、地域とのつながりを持つことができると思います。また地震等の自然災害時の防災対策としても入っておくと安心できると思います。ご近所づきあいに関しては、移住前に思っていたほど大変ではないと感じます。

富士市では、毎月相談会やイベントを行っています!

「なんとなく移住について考えている」という方から、「富士市に決めた!」という方まで、どなたでも大歓迎です!対面形式・オンライン形式どちらも実施しております。相談をご希望の方は、こちらからお申し込みください!
移住イベントについては、別途こちらから紹介します)

堅くない雰囲気で、のんびりとご相談に応じていますので、お気軽にご参加ください♪
皆様のご参加を心よりお待ちしています!

富士市移住相談会

お問い合わせ先

総務部シティプロモーション課移住定住推進室

市庁舎8階北側

電話番号:0545-55-2930

メールアドレス:kurasu@div.city.fuji.shizuoka.jp

営業時間 9時00分-17時00分(平日)

※掲載されている情報は2025年5月15日現在のものです。