「移住検討ファミリー向け農業体験（畑体験）交流イベント」

イベントレポート｜富士市主催イベント｜富士市移住定住応援団イベント

更新日：2025年12月26日

農業体験イベントとは？

※このレポートは、移住者を中心とした団体「このみ会」鈴木が書きました。
2025年11月15日(土曜日)、富士市主催の「移住検討中のファミリー向け農業体験（畑体験）イベント」が開催されました。
富士市の豊かな自然を体感しながら、先輩移住者との交流を通して市の魅力を知っていただけるよう企画されたものです。
前回は9月に稲刈り体験を行いました。毎回大好評のイベントです。
★前回の様子は下記からご覧ください。
「移住検討ファミリー対象農業体験（稲刈り、ライスセンター見学）交流イベント」をこのみ会メンバーがレポート｜ 富士市移住コトハジメ

今回は移住を検討中の4組14人が参加されました。
協力してくださったのは、前回に続き富士市移住定住応援団の「やまたか農場」さんです。

畑体験

この日は気温もちょうどよく、天気に恵まれました。早速、畑に移動してやまたか農場さんの説明を聞きます。
畑は見晴らしがよく、心地よい風が通る自然豊かな場所にあります。土がふかふかで大きなバッタもいて、子ども達はしばらく地面の感触を楽しんでいました。

体験では、耕運機の動かし方や肥料の撒き方、畝のつくり方を教わりながら、みんなで作業に挑戦しました。
小さな子ども達はジャンボにんにくの皮むきと植え付けを一生懸命していました。最後に水やりもして、夢中になっていました。
小学生以上の子ども達は、やまたか農場さんと一緒に耕運機を使ったり、スナップえんどうの棚づくりにチャレンジしました。
そのほか、キャベツや大根の植え付けも行い、盛りだくさんの内容で時間があっという間に過ぎていきました。

みんなでランチタイム♪

「おむすび さや」さんの地元の食材を使ったおいしいお弁当をいただきました。
2025年11月9日(日曜日)に販売開始した「富士むすび弁当　はじまり」というお弁当は、駅弁をイメージさせるデザインで、ほうじ茶の入った器も可愛らしい見た目です。現在は、月2回岳南電車の岳南江尾駅で販売されています。
主食は、やまたか農場さんのお米で作った、塩むすびとおかか海苔巻きのおむすび。
口に入れるとふわっとほぐれるおむすびは、塩のみでも十分おいしく、ペロリと食べてしまいます。
おかずは地元の食材や地元企業の商品を中心に使っており、おしながきと照らし合わせながら食べると、お店のこだわりも伝わってきます。

 

このレポートを書いている私も移住者として、イベントに参加した方と一緒に食事をしながら、富士市のことをいろいろお話ししました。参加者の皆さんは、先輩移住者との交流を通して移住への不安が和らぎ、富士市をより身近に感じてくれたようで、私も嬉しくなりました。

先輩移住者から経験談のお話

食後には、「このみ会」のメンバーであり先輩移住者の福島さんから、富士市での暮らしについて話を聞きました。

「移住のきっかけ」「富士市のよいところ・気になるところ」というテーマで、「新幹線や車でどこでも移動がしやすい」「公園もたくさんあり子ども連れで遊びやすい」「海や山もあり、おいしいものがたくさんある」など移住者だからこそ感じる富士市の暮らしやすさをたくさん紹介していました。「都会では入りづらかった好きなチェーン店に並ばずに入れる」という話では、参加者から笑いが起こる場面もありました。

野菜詰め体験

経験談の発表のあとは、お楽しみの「野菜詰め体験」の時間。どっしりとした大きなさつまいもと里芋を袋に詰めていきます。大人も子どももわいわい楽しく体験していました。できた袋を持って、はい、ポーズ！
お家でどんな料理になるのかな？素敵なお土産ができました。

参加者の方からは「子ども達が普段できない畑仕事の体験ができてよかった」「先輩移住者と交流できて、漠然とした夢から、実際に移住したいと思えるようになった！」といった声が寄せられ、満足度の高い移住イベントとなったようです。

今後のイベントについて

次回は移住検討者向け新春開運バスツアーを実施予定！（1月31日土曜日）
興味のある方はぜひご参加ください！

★★移住に関するイベント情報は「イベントページ」から★★

この記事を書いた人

鈴木（富士このみスタイル ライター）

 

結婚を機に静岡市から富士市に移住。男児2人の子育てをしながら「手もみ屋ほっこり」というママ向け出張サロンを運営中。富士山を毎日子どもと眺めるのが幸せな時間です。