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「移住検討ファミリー対象農業体験(稲刈り、ライスセンター見学)交流イベント」をこのみ会メンバーがレポート
イベントレポート|富士市主催イベント|富士市移住定住応援団イベント
更新日:2025年10月21日
目次
農業体験イベントとは?
2025年9月13日(土曜日)、富士市主催の移住検討中のファミリー対象、農業体験(稲刈り・ライスセンター見学)イベントが開催されました。
富士市の田んぼや畑の恵みに触れながら、先輩移住者との交流を通じて、より深く富士市を知っていただけるよう企画されました。
この農業体験イベントは一昨年から例年開催され、大好評のイベントです。
今回は移住を検討中のファミリーが3組参加。
昨年に引き続き、今年も富士市移住定住応援団のやまたか農場さんにご協力いただきました。
★ライターの日置さんが描いた当日のイラストです。
まずは先輩移住者達と交流!
この日はあいにくの雨でしたが、室内で先輩移住者達と交流が行われました。
気になる富士市の生活の話をしたり、子ども同士でゲームやおもちゃを楽しんだりしながら交流を深めるなど、安心してご参加いただきました。
稲刈り体験!
雨の合間を縫って短時間ながら、稲刈りを体験!
富士市東部の低湿地だった浮島ヶ原の開拓地であるこの田んぼは、晴れた日は目の前に富士山が広がる絶景ポイント。写真撮影に人気のスポットも近くにある場所です。
まずはやまたか農場さんの説明から。
【鎌の使い方】
- 稲を掴み、鎌を引いて切っていく
- ノコギリ型になっており危ないので足の無い方向に引く
- 一束ずつ丁寧に刈り進めていく
普段触れることの無い稲に触れ「こんな感じに刈っていくんだ!」など驚きの声が上がりました。
やまたか農場さんからの説明で、お茶碗一杯分に必要な稲穂の量を実際に目にすると農家さんのありがたさを実感しました。
田んぼにはいろんな生き物も。
稲を刈ったところから飛び出してくるカエルやバッタに、子供たちは目を丸くして喜んでいました。
また田んぼには害になるジャンボタニシもおり、子供たちが虫取り網で捕まえてくれました。
さらに大人たちも驚いたのは大きなカニ!田んぼの中からたくさん現れ、みんなをびっくりさせました。
お待ちかねのランチタイム!
おむすび さやさんの地元の食材を使ったおいしいお弁当をいただきました。
主食はやまたか農場さんの新米で作った、塩味とあおさ海苔巻きのおにぎりです。二つを食べ比べたお子さんから「どっちもおいしくて比べられない!」との声が上がりました。
鯖など他のおかずにも、やまたか農場さんのお米から作られた塩麹や醤油麹が使われており、口いっぱいに優しいおいしさが広がります。
食事を楽しみながら、参加者ファミリーと先輩移住者との会話も弾みました。
富士市での生活や住まい、子育てのことなど、この機会に“住み心地の良さ”についてたくさん知っていただけたようです。
先輩移住者から経験談のお話
昼食を食べ終わったところで、先輩移住者である「このみ会」メンバーの宮本さんから実際に富士市に住んでみての経験談のお話を聞きました。
宮本さんからは「移住のきっかけ」「富士市の良いところ、ちょっと気になるところ」をご紹介。「富士市にある素敵な自然や公園、イベント」「都市部に出やすい」「おいしい物が多い」「子育てがしやすい」などの先輩移住者からの意見にみんな聞き入っていました。
ライスセンター見学とトラクター見学
お話を聞き終えたあとは、やまたか農場さんのライスセンターへ移動。刈り取った稲が、食卓に並ぶお米になるまでの工程を見学しました。地元の米づくりの裏側を知る、貴重な機会となりました。
実際にトラクターに乗って写真を撮る体験は子供たちに大人気でした。
さらに、お米や富士のお土産、刈り取った稲穂のプレゼントもありました!
参加者の方からは「こんな素敵な富士市で子育てがしてみたい!」との声もいただき、私自身もとても嬉しい気持ちになりました。
今後のイベントについて
次回は移住検討者向け畑体験を実施予定!(11月15日土曜日)
興味のある方はぜひご参加ください!
★★移住に関するイベント情報は「イベントページ」から★★
この記事を書いた人
日置(富士このみスタイル ライター)
結婚を機に富士市に移住。男の子ひとりの育児をしながら、イラストや漫画の仕事をしています。元気いっぱいな息子と、富士市の公園によく遊びに行っています。富士市は広くて素敵な公園が多いので嬉しいです。
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※掲載されている情報は2025年10月21日現在のものです。