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移住者交流イベント「移住者さんいらっしゃい」令和7年度第4回レポート
イベントレポート|イベント情報|富士このみスタイルイベント
更新日:2025年12月3日
目次
移住者交流イベント「移住者さんいらっしゃい」の今年度第4回を開催しました!
富士市に移住してきた人、もともと住んでいる人がつながり、助け合いながら、仕事をシェアして働く有志の集まり「このみ会」が各回企画・運営をしています。本記事はこのみ会によるレポートです。
今回のテーマは「富士山かぐや姫ミュージアムで富士市の歴史や文化を学んでみる会」でした。
館長の石川さん(右から4人目)の説明を聞きながら館内の展示品を見て回りました。

2階に上がると展示室の入り口に、富士市を上から見た航空写真がありました。富士市は海沿いから山間部まで地形が幅広く、地域ごとに暮らしや働き方が異なることを知りました。
前半の展示コーナーでは、縄文時代から江戸時代までの富士の歴史にふれることができます。石川さんの解説に耳を傾けながら、国指定史跡で富士市最大の古墳である浅間古墳をはじめ、吉原宿や富士川渡船に関する資料を見て、当時の様子を感じ取ることができました。


後半はかぐや姫伝説について『富士山縁起』を中心に紹介してくださいました。かぐや姫は富士山の女神であったとされる内容が書かれたこの書物は、博物館の方たちが膨大な資料を10年かけてまとめているという事を聞き、皆さん声を上げて驚いていました。
最後に富士山信仰に関連して岩淵地域で古くから続いている「鳥居講」について説明していただきました。12年に1度、富士山の山頂に白木の鳥居を奉納するというこの行事は、江戸時代から途切れる事なく現在まで続いているそうです。当日どのような様子でどんな苦労があったのか、聞きながら展示を見ることで理解が深まり、より身近な事として感じることができました。


参加した方からは「自分の出身地と繋がりがあるのも知れて良かったです」「わからない所を学芸員さんにすぐ聞けて良かった。また開催してほしいです」「想像よりもお話が楽しくて引き込まれました。機会があれば、他の学芸員さんのお話も聞いてみたいと思います」といった感想をいただきました。
次回の「移住者さんいらっしゃい」
次回は1月8日(木)開催です。みらいてらすにて「富士すごろくで富士市マスターになる会」を行います。
富士市に来て間もない方、富士市のことを知りたいという方はぜひ一度、参加してみませんか?
お問い合わせ先
※掲載されている情報は2025年12月3日現在のものです。





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