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まちづくり協議会

 平成26年5月、市内26地区全てで、地区住民主体のまちづくり組織、「まちづくり協議会」が設立されました。

まちづくり協議会とは?

 各地区にまちづくり協議会が設立されるまでの住民主体のまちづくりは、地区と行政とが目的別につながり、様々な事業を実施してきました。このため、地区内にある各団体が、お互いの活動内容を知らなかったり、同じ目的の事業をそれぞれの団体が個別に行ったりする、「タテ割り」の関係でした。
 まちづくり協議会は、地区の中で活動する団体同士の「横のつながり」を強化し、協力体制を築いて地区の課題を解決できる組織です。また、地区を取り巻く様々な課題に対応すべく、目的別の部会制を導入して、連携体制を強化しています。

持続可能な地域コミュニティづくりに向けて 「地域の力こぶ増進計画~富士市まちづくり活動推進計画~」の推進

 近年、核家族化の進展や、ライフスタイルの多様化、少子高齢社会の到来などに伴い、地域コミュニティの弱体化が指摘されています。その一方で、安全・安心なまちづくりや、環境問題など地域が抱える諸課題に対応していくために、地域コミュニティの役割の重要性が見直されています。
 このような状況を踏まえ、本市での、地区まちづくり活動の現状と課題を整理した上で、さらなるまちづくり活動の活性化を目指し、「社会情勢の変化に柔軟に対応できる、将来にわたって持続可能な、足腰の強い地域コミュニティづくり」を目的として、まちづくり活動推進計画を策定し、平成24年度より計画に基づく取組を進めています。
 具体的には、以下の3つの視点から地域コミュニティを捉えて、それぞれの視点に対応する取組を、計画期間である平成24年度から平成28年度の5ヵ年で推進し、地区と行政とが一体となって、持続可能な地域コミュニティの実現を目指しています。

(1)活動実施体制

・組織体制の充実(新しいまちづくり組織「まちづくり協議会」への移行)
・計画的な事業実施(地区まちづくり行動計画を策定)
・行政からの支出金の見直し(包括的な補助金制度の導入検討)
・位置づけの明確化(地域コミュニティを推進する条例の制定)

(2)ひとづくり

・人材育成・発掘(各種ひとづくり事業の実施)
・市職員の参画推進(「まちづくり地区担当班」制度の見直し)

(3) 活動の場・連携

・活動の場の充実(地区まちづくりセンターの機能充実「施設整備」・「人的支援」、ICTの活用促進)
・連携の促進(地区間の連携、市民活動団体・事業者との連携、コミュニティビジネス推進のための調査研究)

お問い合わせ

まちづくり課(市庁舎3階北側)


電話: 0545-55-2705 
ファクス:0545-53-6663
メールアドレス:si-machi@div.city.fuji.shizuoka.jp

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