浮島地区の名所の紹介です。
なだらかな丘陵地帯が続く春山川周辺には、古墳時代後期の古墳が数多く点在し、「船津古墳群」と呼ばれています。稲荷塚古墳もその中の一つです。全長6メートル、高さ1.23メートルの円墳で、市の指定史跡に指定されています。
鳥居をくぐるとうっそうとした木立に囲まれ、古さを感じさせる神社です。創建は不詳ですが、元禄2年(1689年)に再建されたといわれています。主祭神は木花開耶姫命で、境内西側には市の指定天然記念物でもあるクスノキが堂々とそびえ、古代の香りを今に伝えています。
かつては浮島沼に面し、水の神様として祀られてきたこの神社は、東小学校の東隣りに小さな社を構えています。昔より「西船津の弁天さん」として人々に親しまれています。
堺の薬王寺跡にあるこの薬師堂は薬師如来をまつる御堂で、昔から「お薬師さん」と呼ばれ人々に親しまれてきました。その創建年代は不明で詳しい記録は残っていませんが、昭和22年ころ御堂裏のがけが崩れた際、約500年も前の仏具が出土したことから、歴史の深さがうかがえます。
このコースは、浮島まちづくりセンターを起点に、浮島地区の名所や田園地帯を歩きながら、雄大な富士山と愛鷹山のパノラマを楽しむコースです。
浮島まちづくりセンター(西船津215番地の2)
電話:0545-38-0930
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