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暮らす

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田子の浦しらす

2022年01月11日掲載

富士山と駿河湾の恵みに育まれ、伝統の一艘曳きと素早い氷締めで鮮度抜群の田子の浦しらす。ぷりぷりの生しらすも、ふっくら旨い釜揚げしらすも、農林水産省の地理的表示(GI)保護制度に登録されている自慢の逸品です。

生しらすの写真

「田子の浦しらす」とは?

「田子の浦しらす」は、静岡県田子の浦沖で獲れ、田子の浦港に水揚げされたしらすで、鮮度が良く、傷が付いていない形の良い状態で水揚げされ、透明でぷりぷりとした食感が特徴です。
鮮度の高さから、朝の水揚げ後、管理次第で当日の夕方まで透明でぷりぷりとした食感を保つことができ、生しらすを冷凍しても、解凍後も水揚げ時と区別がつかないほどです。
釜揚げにしても、身に傷が少なく鮮度が高いため、茹で上がると「しの字」になり、ふっくらとした旨味の濃い釜揚げしらすが出来上がります。

地理的表示(GI)保護制度に登録

地理的表示(GI)保護制度マーク

地理的表示(GI)保護制度とは、地域で長年培われた生産方法や、気候・風土などの特性により、高い品質と評価を獲得するに至った産品の名称を知的財産として登録し、国が保護する制度です。
世界では100か国以上が導入していて、日本では平成27年から導入されています。
「田子の浦しらす」は、平成29年6月23日に36番目の産品として「生しらす」が登録され、令和3年3月31日に、「釜揚げしらす」も追加登録されました。

漁場

田子の浦港全景

「田子の浦しらす」の漁場は、駿河湾の最北に位置し、富士山の雪解け水や南アルプスからの山の栄養が豊富に注ぎ込んでいます。
さらに、駿河湾は日本一の深さを誇り、その深海からは湧昇流に乗って栄養豊かな海水が流入しており、エサであるプランクトンが豊富に存在していることもあり、良質なしらすの漁場が形成されています。

漁法

出発するしらす漁船

漁法はこだわりの一艘曳き。
一艘曳きの場合、漁獲量は少なくなりますが、しらすを傷つけることなく鮮度の良い状態で捕獲することができます。
継承されてきた運搬容器や氷締めの作業などで、高い鮮度を保ったまま、素早く港に水揚げすることを50年以上続け、安定して高い品質のしらすを生産することを確立しました。

釜揚げしらす食レポ4コマ漫画

4コマ漫画1コマ目

富士市のインスタグラム公式キャラクター「さもにゃん」が、田子の浦しらすの食レポをしてくれました!
(漫画 コイズミ チアキ)

富士山しらす街道

しらす街道のぼり旗

田子の浦漁業協同組合から西に続く街道沿いには、「田子の浦しらす」を販売する店が続く「富士山しらす街道」があります。
各店舗ごと、こだわりの味を提供していますので、お気に入りの店舗を探してみてください。

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お問い合わせ

産業政策課(市庁舎5階南側)


電話: 0545-55-2779 
ファクス:0545-51-1997
メールアドレス:sa-sangyou@div.city.fuji.shizuoka.jp

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