2021年02月05日掲載
火災が発生しやすい季節になりました。家庭内での火の使用や電化製品の扱いについて、今一度、確認しましょう。
◆市内火災発生状況(令和2年)
【出火件数】
総出火件数は、1年間で65件となり、前年より7件減少しました。
火災種別で見ると、建物火災・その他の火災が1件増加し、車両火災が8件、林野火災が1件減少しました。
-図表あり-
(図表説明)(表1)令和2年(1月~12月)市内火災発生状況
【出火原因】
出火原因の第1位は「たばこ」の9件(13・8%)で、第2位は「こんろ」と前年1位だった「放火・放火の疑い」がいずれも同数の6件(9・2%)でした。
-図表あり-
(図表説明)(表2)原因別火災発生状況(上位)
※表1・表2とも速報値で、調査中の損害額などは含まれていません。
◆命を守る7つのポイント
〈3つの習慣〉
・寝たばこは、絶対にしない。
・ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
〈4つの対策〉
・逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
・寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
・住宅用消火器などを設置する。
・高齢者や身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
◆住宅用火災警報器の設置を!
住宅用火災警報器は、富士市火災予防条例で全ての住宅の寝室、階段(寝室が1階以外の場合)に設置が義務づけられています。
・火災時に作動するよう、定期的に警報音を確認しましょう。
・警報器が古くなると火災を感知しなくなることがあるので交換してください。
内容/
・ひとり暮らし高齢者宅の防火診断
・住宅用火災警報器の設置、取り替えや適切な維持管理を行うよう呼びかけ
◆火災予防キャンペーン
第35代かぐや姫クイーン鈴木蘭さんに一日消防長を委嘱し、富士市防火協会員とともに火災予防運動の広報活動を行います。
とき/2月28日(日曜日)11時~11時30分
ところ/イオンタウン富士南
内容/火災予防啓発グッズ配布
問合せ/消防本部予防課 電話 55-2859 ファクス 53-4633 Eメール fi-yobou@div.city.fuji.shizuoka.jp
シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp