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【広報ふじ令和2年】10月から新環境クリーンセンター 本格稼働

2020年09月05日掲載

10月から新環境クリーンセンター 本格稼働

環境クリーンセンターの老朽化に伴い建設した新環境クリーンセンターが、10月から本格稼働します。
新しい施設は、ごみ処理だけでなく、市民の交流や環境学習、健康増進を図る施設も備えています。
これらの施設について紹介します。
-写真あり-
(写真説明)新環境クリーンセンター全景 8月13日撮影

◆新環境クリーンセンターとは
新環境クリーンセンターは、皆さんの家から出る燃えるごみを受け入れる、市内唯一のごみ処理施設です。
平成29年7月から建設工事がスタートし、今年6月に工場棟部分が完成。7月からは、ごみを搬入して試運転を行ってきました。10月からは、いよいよ本格稼働となります。
新施設では、安全性をさらに高めた最新鋭・高効率の焼却・排ガス処理設備や発電設備を導入し、有害物質の排出量を抑え、安全・安心に焼却処理を行います。

◆3つの棟があります
一般可燃ごみを焼却する工場棟に加え、持ち込みごみの選別と保管を行う資源回収棟、大浴場や環境学習設備を備えた循環啓発棟があります。
循環啓発棟は敷地の南側にあり、公募により、ごみ焼却の際に発生する余熱を有効活用した大浴場「ふじかぐやの湯」、富士市の環境について学ぶことができる「ふじさんエコトピア」と名づけました。また、災害時の拠点施設としての役割を兼ね備えています。

38か月の工事の様子はこちらをご覧ください
-写真あり-
(写真説明)二次元コード

◆工場棟
工場棟の外観は、圧迫感を抑えるため、各階に水平ラインを強く意識させるひさしを設けました。また、外壁は、富士山の恵み(土・水・緑)をイメージとした配色とし、自然の多い周囲に溶け込むデザインとしています。
5階には展望デッキを設置しました。天気のよい日には、北は富士山、南は駿河湾が一望できる眺めのよい空間になっています(展望デッキは施設見学者のみ見学が可能です)。
-写真あり-
(写真説明)工場棟外観
(写真説明)展望デッキ

◆資源回収棟
新環境クリーンセンターに搬入されるごみの計量と、持ち込まれたごみの受入れを行う場所で、収集車の車庫にもなっています。市民の皆さんが直接持ち込む廃棄物を再利用するため、資源ごみはここで選別・保管します。剪定枝は工場棟で処理し、チップやミンチにして資源化します。まだ使える家具類はふじさんエコトピアで補修し、再利用を推進します。
-写真あり-
(写真説明)資源回収棟外観
(写真説明)収集車車庫

■施設見学のルートから工場棟の主要な設備を見てみよう

1 プラットホーム
収集車が運んできた一般可燃ごみをごみピットへ搬入する場所です。1日約180トンものごみが運ばれてきます。
-写真あり-
(写真説明)プラットホーム


2 ごみピット
搬入したごみを貯留しておく場所で、富士市の10日分のごみをためておくことができます。クレーンは1回に約2トンのごみをつかみ、焼却炉へ投入します。
-写真あり-
(写真説明)ごみピット


3 焼却炉
2炉あり、1日に250トンのごみを焼却することができます。ごみを高温で焼却することにより、有害成分の発生を抑制します。
-写真あり-
(写真説明)焼却炉


4 蒸気タービン発電機
ごみを焼却してできた高温排ガスは蒸気として熱回収されエネルギーとなり、電力に変換し施設内で利用します。余剰電力は電力会社へ売却します。この余剰電力は、約7,000世帯の家庭を賄うことができます。
-写真あり-
(写真説明)蒸気タービン発電機


5 排ガス処理設備
排ガスはバグフィルタを通り、ダイオキシンなどの有害物質が取り除かれます。その後、触媒反応塔で窒素酸化物をアンモニアと反応させ除去します。
-写真あり-
(写真説明)排ガス処理設備

◆循環啓発棟 ふじかぐやの湯・ふじさんエコトピア

10月4日(日曜日)OPEN!
敷地南側にある循環啓発棟の中には、ごみの焼却により発生する熱エネルギーを有効活用した大浴場や大広間、食事処などを備えた「ふじかぐやの湯」と、多彩な環境学習・環境啓発を行うことができる「ふじさんエコトピア」があります。
-写真あり-
(写真説明)循環啓発棟 8月25日撮影

●ふじさんエコトピア
■(1)展示室コーナー
環境に関する展示のほか、修理工房で再生した家具を展示します。また、環境やごみなどを題材にした体験キットを使って環境について学べます。
-写真あり-
(写真説明)展示室コーナーイメージ

■ごみの分別 なぜ?なに?事典
ごみの分別や出し方には疑問や悩みがつきものです。そんな小さな疑問からお役立ち情報まで、ごみ分別にまつわるたくさんのなぜ?なに?を集めた展示です。

■アートオブジェ
製紙業が盛んな「紙のまち」にちなみ、読み終えた新聞紙に新たな命を吹き込んだアートオブジェを展示室コーナーに展示します。制作は、市内にスタジオを構える一ツ山スタジオです。

■森林環境創造ゾーン
敷地の東側緩衝緑地では、自然観察会などの環境学習を行うことができます。

■屋外啓発ゾーン
菜園や遊具などがあり、地域の憩いの場となる空間です。

エコツリー
暮らしの中の「もったいない」をなくすアイデアを共有する、交流型のメッセージボードを設置します。市民の皆さんのアイデアを掲示します。
-写真あり-
(写真説明)エコツリーイメージ

●ふじかぐやの湯
■(1)食事処
季節に応じた食材や地産地消の料理が食べられます。ふじかぐやの湯を利用しない人も利用できます。
-写真あり-
(写真説明)食事処

■富士ヒノキを活用
随所に富士ヒノキを使用しました。リラックスできるよう落ち着いた空間になっています。

■(2)大広間
廊下と連続的な利用ができる開放的な空間になっています。ステージやキッズコーナーも設置します。
-写真あり-
(写真説明)大広間

■(3)大浴場
露天風呂やジェットバス、炭酸泉、檜(ひのき)風呂、サウナなどを楽しむことができます。
-写真あり-
(写真説明)大浴場

●施設情報

-図表あり-
(図表説明)地図
(図表説明)配置図
(図表説明)開館時間、休館日、入館料・利用料、問合せ

路線バス「ふじかぐやの湯線」運行予定!
吉原中央駅と「ふじかぐやの湯」の間を1日4往復運行します。
※各施設への問合せは、10月4日(日)以降にお願いします。
※詳しくは新環境クリーンセンターウェブサイトをご覧ください。
-写真あり-
(写真説明)二次元コード

◆富士市長メッセージ

建設予定地が決定してから17年、着工から約3年半の時間をかけ新環境クリーンセンターを建設しました。その間、地区の皆さんと協議を重ね、様々なご意見をいただきながら、施設の在り方を決めてまいりました。また、施工業者の皆さんには、よりよい施設になるよう、日々奮闘し施設を造り上げていただきました。
今後は、焼却施設では安全・安心な運転を行い、温浴・啓発施設ではより多くの市民の皆さんに使っていただき、環境について深く学べると同時に交流の輪を広げられる施設となるよう、機能の充実を図ってまいります。
-写真あり-
(写真説明)富士市長 小長井義正

問合せ/新環境クリーンセンター建設課 電話 55-2918 ファクス 51-0522
新環境クリーンセンター 電話 35-0081 ファクス 35-0501

お問い合わせ

シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)

電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp

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