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【広報ふじ令和2年】令和2年度施政方針

2020年04月05日掲載

〈小長井義正市長の令和2年度 施政方針〉
市民と共に創(つく)る生涯青春都市 富士市 進化の年

市長は、市議会2月定例会で令和2年度の重点施策を盛り込んだ「施政方針」を発表しました。今年度は令和3年度からスタートする「第六次富士市総合計画」を策定し、新たな始まりに向けた準備を着実に進めるとともに、「第五次富士市総合計画後期基本計画」の都市活力再生戦略に位置づけた3つのプロジェクトを重点的に推進していきます。
今回は、施策の大要を紹介します。
-写真あり-
(写真説明)小長井義正市長と富士山

◆新年度の市政運営に向けて

●1 都市の魅力向上
安全で快適なまちづくりプロジェクト
地震や津波、洪水、土砂災害などに強く、しなやかさを持ったまちづくりを進めるため、防災対策及び消防体制のさらなる強化、田子の浦港周辺の津波対策、主要河川や水路などの改修・維持修繕を進めていきます。
また、地域で安全に安心して暮らせるよう防犯対策などを強化するとともに、新環境クリーンセンターを供用開始するほか、快適な道路環境の整備や公共交通の利便性向上など、日々の暮らしを支える都市機能の充実を図っていきます。

●2 若い世代の希望の実現
次代を担うひとづくりプロジェクト
官民が協働し地域全体で子育てを支援する体制を整え、子育て世代が安心して子どもを産み育てられる環境を整備するなど、少子化対策を重点的に進めていきます。
また、次代を担う子どもを育む教育環境の充実や、若者の就労支援の強化などを図るほか、ユニバーサル就労では、相談支援、就労支援を強化していきます。

●3 産業の活性化
活力みなぎるしごとづくりプロジェクト
時代の流れを的確にとらえ、「ものづくり」のまちとして発展してきた本市の強みを生かしながら、企業誘致や留置、企業などの活性化支援、産学官連携による新産業創出への取り組みを進めるほか、農業などの振興を図り、地域経済の好循環を生み出していきます。
また、オリンピック・パラリンピックの開催や常葉大学跡地におけるスポーツ宿泊施設の開設は、本市の魅力を発信する絶好の機会であるため、富士山をはじめとした自然や歴史・文化などの地域資源を生かしたシティプロモーションや、にぎわい創出に向けた取り組みを積極的に行い、交流人口や関係人口(地域と多様に関わる人の数)の拡大を図っていきます。

◆令和2年度 施策の大要

■安全で暮らしやすいまち

【防犯・交通安全】
◦通学路における防犯カメラ設置補助制度の創設
◦高齢者運転免許証自主返納者に公共交通の回数券を5年間交付
【防災対策】
◦富士市国土強靭化(きょうじんか)地域計画の策定
◦福祉避難所への電動簡易トイレ及び発電機の配備
◦トイレトレーラーの全国的な普及に向けた取り組みの実施
★プロジェクトTOUKAI-0(ゼロ)
(ブロック塀等耐震改修促進事業、木造住宅耐震補強事業)の実施
★田子の浦港周辺の津波対策として、第三波除堤の機能強化に向けた実施設計の実施
◦富士川洪水ハザードマップの配布
◦マイ・タイムライン(豪雨時の家族の行動計画)を活用した避難行動に関する啓発講座を各地区で開催
◦潤井川、沼川、小潤井川の洪水ハザードマップの更新
★津波監視カメラの更新
【治山・治水】
◦急傾斜地の崩壊対策の推進
★富士早川などの改修
★新富士駅南地区土地区画整理事業施行区域内の下堀川などの改修
【消防・救急・救助体制】
◦中央消防署の指揮車及び中央消防署吉永分署の化学消防ポンプ自動車の更新
◦消防団の指揮広報車の更新
◦耐震性貯水槽の整備推進
-写真あり-
(写真説明)トイレトレーラー

■健やかに安心して暮らせるまち

【健康づくり】
★歩行による健康増進を幅広い世代へ普及促進するため、スマートフォンアプリを活用した「ふじ健康ポイント事業」を開始
【保健予防】
★骨髄移植手術などにより免疫を消失した18歳以下の人を対象とした予防接種の再接種費用助成制度の創設
★胃がん検診への胃内視鏡検診の導入
◦がん医療や緩和ケア、治療と仕事の両立などについて理解を深めるための「がん共生セミナー」の開催
【高齢者医療】
◦介護手前の状態の人の早期把握につながるフレイル健診の実施
【中央病院】
◦核医学診断装置など高度医療機器の更新
【少子化対策】
★少子化対策プランの策定及び機運醸成のためのシンポジウムの開催
★「はぐくむFUJI」オフィシャルサポーター認定制度の開始
★官民協働によるこどもフェスやこどもマルシェ等の開催
【結婚支援】
★市内で新生活を始める新婚世帯を対象とした、引っ越し費用などを助成する「はぐくむFUJI結婚新生活応援補助金」の創設
★結婚相談事業「ハッピネスFuji」の市内事業所への周知及び結婚を希望する人を対象としたイベントの実施
【子育て環境】
★日帰り型と訪問型の産後ケア事業の実施
◦「(仮称)富士市こどもの権利条例」の制定に向けた市民等による懇話会の設置
◦富士見台児童クラブの富士見台小校舎内への移転
◦余裕教室を活用した吉永第一児童クラブの拡充
★令和3年4月に富士南地区に開園予定の私立認定こども園の施設整備に対する支援
◦静岡大学の教員による、幼稚園・保育園・認定こども園等への訪問指導事業の実施
◦保育士・幼稚園教諭を対象とした、オンラインで先進の保育技術や特別支援に関する知識を学べる研修事業の実施
◦要保護児童への適切な対応や支援を円滑に行うための相談管理システムの導入
【高齢者及び障害者福祉】
◦「成年後見制度利用促進計画」の策定
◦くすの木学園での指定管理者制度の導入
【ユニバーサル就労】
★相談及び就労の支援体制のさらなる充実のため、フィランセ東館の各種相談窓口を再編
-写真あり-
(写真説明)訪問指導事業の様子

★は「都市活力再生戦略」に位置づけた事業、ゴシック表記は新規事業です。
「都市活力再生戦略」は、若い世代の人口の確保を最上位目標とした「第五次富士市総合計画後期基本計画」の重点プロジェクトです。都市の魅力向上、若い世代の希望の実現、産業の活性化を実現するための施策を重点的に展開します。

◆産業が交流するにぎわいのまち

★「第2次富士市工業振興ビジョン後期事業計画」の策定
★「富士市CNFプラットフォーム」を主体とした各種セミナー、CNF関連製品の開発及び実用化研究の実施
★「ふじのくにCNF寄附講座」への積極的な関与及び、市内での公開講座の実施
【企業誘致・留置】
★新工業団地の造成工事への着手
★都内で開催される「企業立地フェア」への出展
【観光振興】
◦国や県、近隣市町と連携したファムトリップ(メディアなどを対象としたモニターツアー)の受け入れの実施
★道の駅富士の遮音壁などの改修及び駐車場の整備、バイシクルピットの設置
【商業振興】
★不動産の利活用に関する意向調査の実施
◦「全国路地サミット2020in富士」の開催
【田子の浦港のにぎわいづくり】
★駿河湾から富士山を眺望できる新たな観光航路についての調査研究
★5月に寄港する大型客船の歓迎式典やおもてなしイベントの実施
【農業振興】
★「富士のほうじ茶」ブランド化の推進
◦落葉果樹園の整備等に対する補助制度の創設
◦GAP(農業生産工程管理)認証を取得する農業者等への補助制度の創設
【林業振興】
◦富士ヒノキ製玩具を新生児の
誕生祝いとして贈呈する「ウッドスタート事業」の実施
◦高速バスへのPR用ラッピング広告の掲載
【雇用対策】
★就職氷河期世代を対象とした合同就職面接会などの開催
★企業見学バスツアー及び企業の若手社員との交流会の開催
-写真あり-
(写真説明)昨年開催した「富士市CNFプラットフォーム」設立記念セミナー

◆人と自然が共生し環境負荷の少ないまち

【地球温暖化対策】
◦市庁舎・消防防災庁舎、地区まちづくりセンター等の小規模施設におけるESCO(エスコ)(民間の力を活用し設置にかかる期間と費用を抑えながら環境に配慮する)事業の実施準備
【自然環境の保全】
◦「生物多様性ふじ戦略」に位置づけた重点プロジェクトの実施
【富士市森林墓園】
◦合葬式墓地整備に向けた基本設計の実施
【新環境クリーンセンター】
★新環境クリーンセンターの供用開始
◦ごみの焼却に伴い発生する灰の全量資源化
★新環境クリーンセンターの稼働に伴い停止する環境クリーンセンターの解体準備
【簡易水道】
◦神谷4号水源地のさく井工事の実施
-写真あり-
(写真説明)建設中の新環境クリーンセンター

◆魅力ある教育を実現するまち

【学校教育】
◦「富士市教育振興基本計画」、「富士市立小中学校適正規模・適正配置基本方針」、「富士市学校施設長寿命化計画」の策定
★小学校8校に学校運営協議会を設置
★小学校の全学級にプロジェクターを配備
★施設一体型の小中一貫教育実施校として富士川第二小学校校舎の移転改築に着手
★元吉原小学校・広見小学校・富士第一小学校・大淵中学校の屋内運動場リニューアル工事の実施
◦特別支援学級サポート員の増員
【社会教育】
◦全ての地区まちづくりセンターで「市民プロデュース講座」の実施
【中央図書館】
◦「第三次富士市子ども読書活動推進計画」の策定
◦空調設備等の大規模改修の実施
◦書籍消毒機の設置
【青少年健全育成】
◦「ステップスクール・ふじ」の通級しやすい環境整備
【文化財の保護・活用】
◦「富士市文化財保存活用地域計画」の策定着手
◦国指定史跡の浅間古墳についてのシンポジウムの開催
【スポーツ活動の推進】
◦「富士市スポーツ推進計画」の策定
◦「富士市自転車活用推進計画」の策定着手
★プロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」に対する活動拠点の整備などの支援
【スポーツ施設の整備】
★総合体育館の施設整備及び運営を担う事業者の選定
◦富士球場トイレの全面改修及び市立富士川体育館トイレの洋式化
【東京2020オリンピック・
パラリンピック】
★「東京オリンピック・パラリンピック富士市推進委員会」を中心とした、市内で合宿予定のスイス連邦水泳チーム、ラトビア共和国陸上競技チーム、モンゴル国パワーリフティングチームの受け入れのほか、小・中学生を対象とした観戦ツアー、文化プログラム等の実施

◆人にやさしい便利で快適なまち

【都市計画】
★「第四次国土利用計画(富士市計画)」の改定
★市街化調整区域における地区計画の策定に向けた説明会や勉強会の開催
【土地利用】
◦土砂などの埋め立てに関する違反行為に対する全庁的な対策の実施と警察などとの連携強化
【市街地整備】
★富士駅北口の再開発事業の都市計画決定に向けた準備
★新富士駅駅前広場へアクセスする「(仮称)駅前通り線」の事業化に向け調査に着手
★新富士駅南地区の駅前商業地域の高度利用促進に向けた検討
【道路整備】
★国道139号西富士道路の新たなインターチェンジの設置可能性について国や県、富士宮市と協議
【公共交通】
★「富士市地域公共交通網形成計画」の策定
★「地域おでかけバス」の実証運行の実施
【公園・緑地】
◦都市計画公園見直しガイドラインの策定
【移住・定住】
★若者世帯の親との同居・近居支援
★移住者同士の交流会や移住前のスキルを生かした働き方を提案するセミナーの開催
【住環境の向上】
★「空き家リフォーム支援補助金」の創設
【市営住宅】
◦県住宅供給公社に包括的な管理を委託
-写真あり-
(写真説明)新富士駅

◆市民と創る新たなまち

【コミュニティ活動】
◦新たに次期「富士市まちづくり活動推進計画」を策定
◦地区まちづくりセンターの指定管理者制度導入に向け、モデル地区を選定
◦岩松まちづくりセンターの移転改築に着手
◦全てのまちづくりセンターのトイレ洋式化に向けた整備
【男女共同参画】
◦「富士市男女共同参画条例」の改正に向けた取り組みの推進
◦「第4次富士市男女共同参画プラン」の策定
◦パートナーシップ宣誓制度についての検討
【多文化共生】
◦「第2次富士市多文化共生推進プラン」の策定
◦国際交流ラウンジのベトナム語スタッフの増員
【SDGsの推進】
◦市民協働による普及啓発の実施
◦シンポジウム「富士市から『世界を変える、はじめかた』」の開催
【行政運営】
◦「第4次富士市行政経営プラン」の策定
◦RPA(業務の自動化ツール)や音声認識による会議録作成支援システム、道路の損傷など公共施設の不具合をスマートフォン等により通報できるシステムの導入
◦行政サービスのデジタル化を推進するためデジタルマーケティングを導入
◦総合案内コンシェルジュの配置
【マイナンバーカードの普及促進】
◦「らくらく窓口証明書交付サービス」の開始
◦コンビニ交付サービスにおける証明書交付手数料の引き下げを実施
◦「マイナポイント」のPR及び設定支援
【広域行政の推進】
◦富士山ネットワーク会議で、図柄入り富士山ナンバープレートの寄附金を活用した事業の検討
【情報化の推進】
◦「第四次富士市情報化計画」の策定
【シティプロモーションの推進】
★葛飾北斎の「冨嶽三十六景」に描かれたまちであることをPRするバスツアーの実施
★ブランドメッセージソングPRムービーの制作
★「富士青春市民フェス」、首都圏オフラインミーティングの開催及びその参加者から提案された富士市の活性化に資する事業の実現に向けた取り組みの実施
-写真あり-
(写真説明)昨年開催した北斎サミットエクスカーション



「令和2年度 施政方針」の全文は、市ウェブサイトでごらんになれます。
【市ウェブサイト】くらしと市政→市政情報→施策・計画→施政方針→令和2年度施政方針
-写真あり-
(写真説明)二次元コード

問い合わせ/企画課 電話 55-2718 ファクス 53-6669

お問い合わせ

シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)

電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp

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