沖田地区(今泉地区、依田橋地区)では、大雨による地区内の道路が冠水することによる企業活動の停止や、会社敷地や建物への浸水被害が発生しており、早急な対策が求められております。
富士市では、浸水対策における事業計画を作成し、国からの支援を受け浸水被害の早期軽減を図っていきます。
沖田地区とは、浸水対策事業区域の名称で左図の赤い点線の範囲(168ヘクタール)としております。
沖田地区の特徴として、標高が0.5~3.9mと低地であり、平坦な地形となっていることから、地区内を流れる水路の勾配が1%未満と非常に緩やかとなっております。
地区内の排水は、赤い矢印の地点から滝川へ排水しており、排水方法は地区内水路よりも滝川の水位が低いときに2つの水路からの自然放流と、滝川の水位が高い豪雨時に排水ポンプ場(排水能力1.1m3/秒)による強制排水となっています。
令和4年10月に、一級河川滝川の河川管理者である静岡県から、沖田地区の雨水排水するポンプ場の増強について了承をいただきました。
今後の浸水対策事業の概要について、令和6年2月27日と28日の2日間で地区内企業を対象に事業概要説明会を行いました。
なお、概要版を下記に掲載いたします。
事業概要 令和6月3日(概要版)
(PDF 1338KB)
沖田地区内の水路に水位計を設置しています。水位情報を公開していますので、大雨時の避難等に活用して下さい。水位情報は5分ごとを目安に表示します。
河川課(消防防災庁舎5階)
電話:0545-55-2833
ファクス:0545-51-0360
メールアドレス:kasen@div.city.fuji.shizuoka.jp