まちづくり活動
- 地域の力こぶ増進計画
- 富士市地区まちづくり活動推進条例
- まちづくり協議会
- 町内会・区(自治会)
- 生涯学習推進会
- 富士市民憲章の推進
2022年04月15日掲載
平成23年度に策定した「富士市まちづくり活動推進計画」をさらにパワーアップさせ、令和4年度からの地区まちづくりを進めていく指針として、「新・富士市まちづくり活動推進計画」を策定しました。 「新・富士市まちづくり活動推進計画」についても、前計画に引き続き「地域の力こぶ増進計画」を愛称としています。
本市では、概ね小学校の通学区域を地区として、まちづくり協議会、町内会・区などの地区団体により、住民主体のまちづくり活動が活発に行われてきました。このため、「地区」を単位としたまちづくり活動を本計画の対象としています。また、本計画では、まちづくり活動を「地域の暮らしをより充実させていくため、地域住民が積極的に参加し、主体的に行動すること」と定義しています。
富士市地区まちづくり活動推進条例では、「地域の課題は地域が解決する」という地区まちづくり活動の意義を市民一人ひとりが認識するとともに、まちづくり協議会と行政が連携して地域コミュニティの活性化に取り組んでいくことが重要であるとしています。
これからの地区まちづくり活動を進めるためには、町内会・区をはじめとする地区団体から構成され、各地区の目標像の実現に向け「まちづくり行動計画」を策定したまちづくり協議会が、課題解決を図る地区まちづくり活動を主体的に推進していくことが不可欠です。
また、より良い地区の将来に向けた事業を、地区が自ら決定し、自ら推進するために、行政は、これまでの地区に対する一律的な支援から、各地区の特性に応じたきめ細かな支援を提供する、地区に寄り添った伴走支援への移行が必要です。
まちづくり協議会と行政がまちづくりのパートナーとして適切な役割分担により課題を解決していく地域内分権を目指すため、「新・富士市まちづくり活動推進計画」を策定します。
計画の位置付け
富士市地区まちづくり活動推進条例の目的や基本理念を具現化するとともに、第六次富士市総合計画や他関連個別計画との整合を図り、さらには、各地区で策定された地区まちづくり行動計画の下支えとなる計画です。加えて、SDGsの理念の導入とデジタル変革の推進を基本姿勢として、各施策の推進を図ります。
本計画の期間は、「第六次富士市総合計画 前期基本計画」の期間と整合を図り、令和4年度(2022年度)から令和8年度(2026年度)までの5年間とします。
計画期間
社会情勢に対応し、まちづくり活動を更に活性化させるためには、今後もまちづくり協議会の継続的な取り組みが必要であることから、本計画では、平成24年(2012年)3月に策定した「富士市まちづくり活動推進計画」の基本指針を継承します。また、まちづくり協議会が行政等との協働を推進し、主体的に地区の課題解決に向けた活動を進めていくことを目標とするため、目標像を以下のように設定します。
基本指針と目標像
新・富士市まちづくり活動推進計画
(PDF 17727KB)
新・富士市まちづくり活動推進計画(概要版)
(PDF 3792KB)
まちづくり課(市庁舎3階北側)
電話:0545-55-2705
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メールアドレス:si-machi@div.city.fuji.shizuoka.jp