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富士市へ移住したコンサルタントが「Beパレットふじ」で仕掛ける、中小企業のためのローコストAI活用術。

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地域の多様な経営課題に伴走するため、専門知識を持つアドバイザーが揃う「Beパレットふじ」。

今回スポットを当てるのは、大都市圏のコンサルティング業界から富士市へと生活の拠点を移した移住コーディネーター、磯村諒太さんです。最前線で培ってきた「業務効率化」や「AI導入」のノウハウを地域に還元したいと語る磯村さんに、これまでのキャリアや移住の背景、そして地域企業が取り組むべきAI活用のヒントを伺いました。

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バックオフィス業務からコンサルティングの世界へ

もともと兵庫県で生まれ、小学校から大学までは横浜で過ごしました。新卒で入社したのは航空会社のグループ会社です。グループ全体のバックオフィス業務を集約するシェアードサービスの会社で、経理の仕事から私のキャリアはスタートしました。

そこで5年ほど働くなかで、コンサルティング会社の同世代と一緒にプロジェクトを進める機会がありました。彼らの仕事ぶりを見て、「コンサルティングの力で物事を変えていく」ということに強く惹かれ、キャリアチェンジを決意して大手のコンサルティングファームへ転職しました。

転職先では、お客様の経理業務を海外のセンターへ移管するアウトソーシング事業に約7年間携わりました。業務の可視化や棚卸し、設計、海外メンバーへの引き継ぎ、そしてミスなく運用していくための伴走支援などを行っていました。その後、コンサルティングにおける恩師が在籍する他のコンサルティングファームへ移り、全社的なAI導入に関する取り組みや地方拠点の立ち上げなどを経験しました。現在はご縁があって、静岡でコンサルティングのお仕事をしています。

富士市への移住:子育てと新しいライフスタイル

富士市に移住してきて、もうすぐ3年になります。実はもともと富士市には縁がなく、朝霧高原へキャンプに行ったことがあるくらいでした。

移住を考え始めたのは、前々職の時代にコロナ禍を経て基本リモートワークになり、会社の制度として地方移住が認められたのがきっかけです。夫婦でバイクの免許を取ったのですが、都内だと乗る機会も少なく維持費もかかるため、子どもができる前に「プチ地方移住もいいんじゃないか」と2人で話し合いました。有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」などを活用して静岡県内で探し、最終的に「交通の便の良さ(新幹線の駅があることなど)」が決め手となって富士市を選びました。

実際に住んでみると、気候は温暖ですし、公園もたくさんあって、子育てがしやすい環境だと実感しています。移住のタイミングで1人目の子どもが生まれ、こちらに来てから2人目の子どもも生まれました。

現在は自宅から車で新富士駅まで行き、新幹線を使って通勤することもあります。首都圏で家を持とうとすると、結局駅から遠くなってしまうことが多いですよね。富士市なら車社会ですが、駐車場代などを考慮しても、トータルで見るとメンタル的なゆとりが全く違います。リモートワークと出社を組み合わせる働き方にとって、富士市はすごく便利で、今のライフスタイルにとても合っていると感じています。

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中小企業におけるAI活用の可能性と「本当の人手不足解消」

私が本格的にAIのプロジェクトに携わり始めたのは、前のコンサルティングファームにいた時代です。過去の膨大なデータをAIに学習させるなど、当時は大企業でしかできないような最先端の取り組みを経験しました。

現在、私が担当しているのは地元の中堅・中小企業の皆様です。「AIを導入したいけれど、どうすればいいか分からない」という声をよく聞きます。しかし今はAIが劇的に進化し、かつて大企業が多額の費用をかけていた業務改革が、中堅・中小企業でもローコストで実現できる世界になってきています。私はこの裾野を地域に広げていきたいと考えています。

富士市の企業様が抱える最大の課題は「人手不足」だと思いますが、AIを使えば単純に「10人の仕事を5人で回せるようになる」というわけではありません。「AIに任せるべき仕事」をAIに切り出すことで、人が本来やらなければならない価値のある仕事に集中できるようになる。それこそが、AIによる「本当の意味での人手不足解消」だと私は考えています。

企業の皆様へメッセージ

AIやツールの導入を広めるためには、「サクセスケース(成功事例)」を見ていただくのが一番だと思っています。

例えば、ChatGPTのような対話型AIだけでなく、まずは紙の書類をAIを使ってデータ化し、そこからSaaSなどの効率化ツールを使えるようにする、といった地道なステップが重要です。実際にデモを触ってもらったり、事例をご紹介したりする「草の根活動」を大切にしています。

私は「ただツールを入れればいい」とは思っていません。これまで培ってきた「業務をどう変えていくか」という知見をもとに、皆様の会社に合った業務改革のステップをご提案できます。ぜひ、Beパレットふじの相談窓口に気軽にお越しいただき、いろんなお話を聞かせてください。

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Beパレットふじコーディネーター紹介:磯村諒太氏(外部サイトへリンク)

お問い合わせ先

産業交流部産業支援課地域産業支援センター(Beパレットふじ)

富士市永田北町3-3 富士市立中央図書館分館2階

電話番号:0545-52-6777

ファクス番号:0545-52-6788

メールアドレス:sa-shien@div.city.fuji.shizuoka.jp

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