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2024年10月22日掲載 |
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企業等名称 | 企業等の紹介 | CNFやセルロース材料に関する事業・取組 |
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エフピー化成工業株式会社 ハイブリッドな樹脂で 新たなマテリアルの領域を拓く |
2016年8月に創立し、合成樹脂複合材、セルロースファイバー複合樹脂の開発・製造・販売 及び 射出・押出成形品の製造、販売を行っている会社です。 最新の素材リサイクル技術を用いて、新たなハイブリッド樹脂「FPC」を開発! 単なるリサイクル素材ではなく、独特の意匠、優れた強度、低コスト、そして数々の特長を備えた画期的な新素材は、様々な分野で注目され、今後大きな需要増が期待されています。 |
植物由来のセルロースファイバーを51%以上配合することで、化石由来の樹脂を大幅に削減する「セルロースファイバー高配合樹脂」を開発・製造!日用品から工業用途まで、様々な分野での活用が期待されています。 ・セルロースファイバーを高配合することで、成形品の耐熱性や強度、耐久性が向上します。また、収縮率が低い為、寸法安定性が向上します。 ・様々な試験において、リサイクル性の高さを実証しているため、廃材を出すことなく活用できます。 ・自社ブランド製品「Mawal」を展開。プラスチック食器とは思えない高級感、洗練された柔かいフォルムをお試しください。 |
株式会社大昭和加工紙業 紙加工と紙素材製造のスペシャリスト |
大昭和加工紙業は、紙器・ビジネスフォームの製造、グラビア印刷と貼合による紙素材の製造を行っています。未来に向かって持続可能なリサイクル社会を目指し、限りある木製品の代替として、環境にやさしい紙製品を作ることで社会に貢献したいと願っています。 | 富士山麓生まれの高剛度紙「KAMIDE+CNF」は、富士山の雪解け水とCNF使っています! 「KAMIDE+CNF」とは、CNFを添加した接着剤と板紙貼合技術を組み合わせることにより製品化した高剛度紙(堅い紙)です。 木材により近い風合いがあり、プラスチック製品や木製製品の代替として再生利用可能なエコで堅い厚紙です。ティッシュボックス、ペーパータオルボックス等の 「PAPER CONTAINER」を製品化しています。食品衛生法にも適合しており、アイスの棒や食器、食品トレイなどへの応用展開が可能です。 |
TENTOK株式会社 2024年で創業70周年。 グローバルな企業として、今後も飛躍し続けることを誓い、2023年12月に天間特殊製紙から「TENTOK」に社名変更。 |
静岡県富士市に製造拠点を置く、高級特殊薄用紙の生産・加工・販売会社です。 TENTOKは常に紙の可能性を追求し、紙の未来に向けて新しい製品をつくり続けています。長年培った高い技術力でつくられる製品は、国内はもとより世界を舞台に活躍しています。TENTOKの強い想いや技術力が紙の世界を広げていきます。 |
我々のCNF・セルロース素材への新たな取り組みは、2016年の機械解繊式のMFC(ミクロフィブリル化セルロース)製造装置の導入から始まりました。2019年には富士市CNFプラットフォームに入会し、異分野の会員様との情報交換を広げることで、MFCと各種素原材料との複合化開発に取り組み、環境配慮型商品として、セルロース/化学合成繊維混抄シート「フィブリメルト?」が2022年に富士市CNFブランド認定を受け、医療用ガウン等に使用されています。 現在は、フィブリメルトの技術を応用し、関東経産局の「成長型中小企業等研究開発支援事業」の採択を受けて、MFC/合成樹脂複合ペレットの開発に取り組んでいます。 |
東洋レヂン株式会社 子ども向けイベント、地域での活動に参画。 卓上の3Dプリンター(3DP)を持参し、実際の動作を見ることができます。 |
当社は1967年創業のプラスチック成形・着色を行う医療機器・医療部品製造メーカーです。自社ブランド「SOMANIKS」を立ち上げ、痛みを緩和するパッチタイプの製品製造と販売を行っており、鍼灸院や接骨院でご利用頂いております。 また近年は3DPに着目しており、CNFと3DPを活用し、県立吉原工業高校様との共同プロジェクトを開始しました。モノづくりの楽しさを伝えつつ、学生さんの斬新なアイデアも交えながらプロジェクトを進めております。 |
2016年頃から静岡県工業技術研究所様とCNFの実験を始めたのがきっかけになります。CNFを3DPの材料となるフィラメントに混錬する事で、収縮改善が行えたり、造形物に滑らかさが付与(チクソトロピー性)されたりという効果を確認することが出来ました。 その後、富士市CNF-PFに参画し、静岡大学様との共同プロジェクトにより、さらに「誰もが使いやすいフィラメント」を目指してブラッシュアップすることが出来、特許取得等も行っております。 また「富士市産学連携CNFチャレンジ補助金」の活用など技術面のみならず開発費含め多角的な面で産学官連携の取組を行っております。 |
日本製紙株式会社 (富士革新素材研究所) 2017年に富士市に研究拠点を設置。 未来に向けて再生可能な森林資源の活用について、多岐にわたる研究活動を実施しています。 |
日本製紙は、「木とともに未来を拓く」のスローガンのもと、木を育み、紙に代表される暮らしや文化を支える製品を幅広く提供しています。健全な森林経営の実践とそこから産出される木材を余すことなく活用する様々な事業は、地球温暖化や資源枯渇の防止などの社会的な課題の解決に繋がり、持続可能な社会の構築に貢献しています。そして木とともに未来を拓く総合バイオマス企業として、これまでにない新たな価値を創造し続け、真に豊かな暮らしと文化の発展に貢献します。 | CNF(セルロースナノファイバー)は、紙の原料であるパルプ繊維を、ナノレベルまで解繊する技術で生み出した、環境にやさしい新素材です。 CNFをはじめとするセルロース素材は、植物由来で安全性が高く、繊維形状にもとづくユニークな特徴を付与できるため、食品・化粧品用途、ゴムや塗料などの工業用途、樹脂との複合化による強化樹脂用途など、幅広い分野のあらゆる産業への活用が期待されています。日本製紙はこのセルロース素材の展開により、環境対応に伴う地球課題の解決や植物資源(バイオマス)の活用による産業創出の一端となるべく、研究開発に取り組んでいます。 |
丸富製紙株式会社 基幹商品の「超ロング芯なしトイレットペーパー」には、自社のCNF原料を利活用しています! |
昭和30年に創業を開始。以来、家庭紙商品(主にトイレットペーパー)の製造販売を行っています。現在は、「トイレットペーパーの未来を変えていこう」をスローガンに、消費者のため、そして地球規模で貢献できる企業を目指し、温かみのある家庭紙づくりに邁進しています。 | 新素材の研究開発を目的に平成31年にPaperLabを設置しました。 トイレットペーパーの工程損紙を解繊して、長尺芯なしトイレットペーパーの欠点であった芯強度向上に成功。香料の徐放性改善にもCNFの効果を見出しています。現在、異業種企業様とのCNFを活用とした共創をすべく、多方面で取り組みを開始しています。 |
静岡大学 (グローバル共創科学部 准教授 青木憲治) |
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