富士市
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【広報ふじ令和5年】まちかどネットワーク(6月号)
2023年06月01日掲載
おもちゃ修理ボランティア
ふじ山子どもおもちゃ病院

おもちゃ病院を知っていますか?おもちゃ病院とは、大切にしているおもちゃが動かなくなったときや、思い出のあるおもちゃをよみがえらせたいと思ったときに、修理をしてくれる団体です。
富士地域で活動している「ふじ山子どもおもちゃ病院」の会員は、現在15人。そのうちドクターと呼ばれるおもちゃの修理作業員は11人います。月1回・第2日曜日に新環境クリーンセンター循環啓発棟「ふじさんエコトピア」で活動しています。預かったおもちゃは、原則無償で修理し、修理に必要な部品がある場合のみ、部品代がかかります。当日直せるものは当日返却、当日の修理が難しいものは「入院」という形で一度預かり、1か月後の開催日に返却しています。
今回お話を伺った代表の矢崎輝夫さん(写真後列右から3人目)は、電機メーカーを定年退職した後、平成23年から「ふじ山子どもおもちゃ病院」の活動に参加し、平成27年から団体の代表を務めています。
おもちゃを直すためのマニュアルなどはなく、会員の皆さんは自分の感覚や経験を頼りに直したり、おもちゃの修理事例を見て学んだりして、試行錯誤を重ね経験を積んでいくそうです。矢崎さんは「最近のおもちゃのうち、動いたり音楽が鳴ったりするものは、電気回路が複雑なものが多く、修理することが難しいですね。修理をするドクターたちにも、それぞれの得意分野があり、互いに助け合いながらおもちゃを直しています」と話します。
活動の中で一番印象に残っている話を聞いたところ、「30年ほど前に作られたおもちゃを孫に渡したいと依頼があり、動くように直して渡したとき、その人の感動やうれしさが、こちらに伝わるほど喜んでもらえたことが思い出深いですね」と笑顔がこぼれます。
また、この活動のやりがいについて、「おもちゃを直し、子どもの手元に戻ったときの笑顔や『ありがとう』と言われることが何よりの励みです」と語ります。
今後の目標を聞くと、「市内の利用者をもっと増やしていきたいと思っています。困っていたら、ぜひおもちゃ病院を利用してほしいですね」と話してくれました。
ぜひ皆さんも一度、お気に入りのおもちゃを手に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

-画像あり-
(画像説明)おもちゃ修理ボランティア
(画像説明)持ち込まれたおもちゃを手に取り確認するドクター
ふじ山子どもおもちゃ病院
とき/毎月第2日曜日 13:00?14:00(修理の受付・入院の返却時間)
ところ/新環境クリーンセンター循環啓発棟「ふじさんエコトピア 修理再生室」
申込み/当日時間内に、修理希望のおもちゃを持参し、直接会場へ
-画像あり-
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