静岡県富士市

富士・富士宮地区で活動をしている社会人サッカーチーム「岳南F（エフ）モスペリオ」は、現在29人の選手が在籍しています。多くの選手が昼間働きながら夜間に練習をしており、チーム練習は週に3回行っています。また、地域の子どもたちのために、小学生向けのサッカー教室などを定期的に開催するほか、市内の小・中学校等で職業講話なども行っています。
昨年チームに加入した赤星貴文（あかほしたかふみ）選手は、浦和レッドダイヤモンズなどの国内のプロチームでの経験や、UEFAチャンピオンズリーグ予選にも出場し、豊富な海外経験がある富士市出身の選手です。
「僕はこの富士市で育ち、外へ出て様々な経験をしてきました。サッカー選手としての経験を生かして、地元をスポーツで盛り上げていきたいです」と地元への思いを語ってくれました。
今年1月にアスルクラロ沼津から移籍した富士市出身の後藤虹介（ごとうこうすけ）選手は「岳南Fモスペリオの魅力は、若い選手が多く元気があること。見ていて元気をもらえるようなチームです」と話し、「今年の目標は、県リーグで結果を出して、東海リーグへ上がること。徐々にスポンサーも増えて、期待をしてもらっているので、しっかりと結果を出して、次のステージに進みたいです」と今シーズンの目標を語ってくれました。
昨年はコロナ禍により有観客での試合ができませんでしたが、今年は5月29日に富士総合運動公園にて、有観客でのホーム戦が実現しました。
後藤選手は「磁石が鉄を引き付けるように、僕たちの熱いプレーで地域の皆さんの心を惹きつけたいです。ぜひ観に来てください。一緒に富士市を盛り上げていきましょう！」と、次の試合を前に、熱い気持ちを語ってくれました。
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（画像説明）岳南Ｆモスペリオ
（画像説明）赤星選手（左）と後藤選手
（画像説明）職業講話の様子
（画像説明）サッカー教室の様子
（画像説明）5月29日に行われたホーム戦では、熱い戦いを前に、1,000人以上の観客が選手たちの応援に駆けつけた