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【広報ふじ令和3年】まちかどネットワーク
2021年09月20日掲載
まちかどネットワーク 新しい地域の魅力として出発! がくてつ機関車ひろば
岳南電車(株式会社)の岳南富士岡駅構内に、新たな観光スポットが完成しました。
ひろばの完成を機に、岳南富士岡駅に駅の愛称として、副駅名「がくてつ機関車ひろば前」が加わりました。

利用時間/9時〜21時
※ライトアップは18時〜21時(実施日については岳南電車(株式会社)へお問い合わせください)。
展示車両/ED501、ED291、ED402、ED403

がくてつ機関車ひろばには、かつて貨物営業時代に活躍した貴重な電気機関車4両が展示されています。
ひろばには車両説明のパネルやウッドデッキ、ライトアップ用の照明が設置されており、イベント開催時には車内の見学や記念撮影もできます。展示車両は、鉄道愛好家団体「私鉄EL愛好会」がボランティアで修復し、汽笛や前照灯、パンタグラフを復元。一部車両では汽笛を鳴らしたり、パンタグラフを上げて集電したりする様子を再現できるよう整備されました。また、無電圧化した架線を残し、貨物営業当時の様子も再現しています。
最も古い車両は昭和2年に製造され、昭和から平成にかけて、長年市内の産業を支える重要な役割を担ってきました。
各車両は休車となってから、同駅構内の野外に保管されていたため、車体の塗装が色落ちしていましたが、塗装職人の団体「塗魂ペインターズ」がボランティアで塗装し、現役当時の鮮やかな姿を取り戻しました。
8月21日に行われた完成記念式典で、岳南電車(株式会社)の石井謙一社長は、利用者の減少など厳しい状況にあるとした上で「コロナ禍が収束したら、岳南電車を利用したいと思ってもらえるように、地域の足としてだけでなく、観光の足として魅力づくりや沿線の活性化につなげていきたい」と話しました。
長年地域の産業を支えた電気機関車は、地域の観光を支える魅力あるスポットの一つとして再出発しました。コロナ禍が落ち着いたら、岳南電車に乗って、歴史ある貴重な機関車を見に行きませんか。
問合せ/岳南電車(株式会社) 電話 53-5111
※入場無料。開催予定のイベントは、岳南電車のウェブサイトをご覧ください。

-画像あり-
(画像説明)ED291
(画像説明)現役当時の様子を再現
(画像説明)ED291の運転席
(画像説明)説明パネル
(画像説明)イベントでは運転席に座ることができます
(画像説明)オープン当日の夜にはライトアップした車両の撮影会が開催され、事前販売のチケットが即日完売となるほどの人気だった
(画像説明)QRコード 岳南電車ウェブサイト
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