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【広報ふじ令和3年】まちかどネットワーク
2021年05月05日掲載
紙っと!プロジェクト
-写真あり-
(写真説明)代表の石原さん(右)と深澤さん

シトラスリボンプロジェクトは、新型コロナウイルスの感染者やその家族、医療従事者などへの差別や偏見を解消し、エールを送ろうと愛媛県で始まりました。
この活動に共感した市内の市民団体「紙っと!プロジェクト」が考案したシトラスリボン「mamori(まもり)ふじ」は、市内外に広がっています。


紙っと!プロジェクトは、紙素材を使ったワークショップやアート作品などを通じて楽しむ人をつなげること、地域活性化をコンセプトにした市民団体です。団体名は、「紙」と「コミット」(関わり合う、参加する)を掛け合わせて命名しました。現在、10人前後で活動しています。
これまでに、岳南電車のイベントで、はがきに様々な紙素材や雑誌など印刷物の切り抜きを貼り合わせたコラージュ作品で電車を飾る活動や、紙バンドを使った紙明かり作りのワークショップ開催などの活動を実施しています。
代表の石原すみよさんや深澤花菜子さんたちは、昨年6月頃、かんきつ系の黄緑色をしたシトラスリボンのことをテレビで知りました。新型コロナウイルスの感染者やその家族、医療従事者などへの差別や偏見を解消しエールを送ろう、という活動に賛同し、自分たちも何かできないかと考えました。シトラスリボンは、地域と家庭、職場または学校を表す3つの輪を基調にしたデザインで、素材や結び方は自由ということから、紙のまち・富士市らしいリボンを考案しました。
石原さんたちは、市内の紙バンドメーカーが作ったものを活用し、願いがかなうとされる「叶(かのう)結び」にしました。差別や偏見のないまちになるよう、また早くコロナ禍が収束し、以前のように人と人が交流できるよう願ったそうです。
考案した富士市オリジナルのリボンは、「mamori(まもり)ふじ」と名づけました。優しい気持ちで「見守る」、頑張っている人たちの「身を守る」との思いが込められています。この活動に賛同した市民の有志の人たちも作成して、病院や保健所、学校などへ贈り、賛同の和が広がっています。
石原さんは「紙バンドメーカーや市民団体など、多くの人がこの活動に協力してくれました。この活動を、暮らしやすいまちづくりにつなげていきたいと思います」、深澤さんは「紙バンドは色数が豊富なので、新型コロナウイルスの問題だけでなく、他にも差別解消を訴えるなど、リボンを幅広く役立てたいです」と話していました。
現在、このシトラスリボンは市役所2階総合案内などで配布しています。
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(写真説明)QRコード 市のウエブサイトでも紹介
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(写真説明)シトラスリボン








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