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全国的に高齢化が急速に進み、富士市においても高齢化率は年々高まっています。
また、障害者数も年々増加している中で、障害者も健常者と同じように活動できる社会を目指す「ノーマライゼーション」の考え方が浸透してきています。
こうしたなか、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(通称「バリアフリー新法」)」の施行をうけ、JR吉原駅・岳南鉄道吉原本町駅を中心とした地区を対象として、「交通バリアフリー基本構想」を策定しました。
策定にあたっては、バリアの実態を踏まえつつ、重点整備地区の設定やバリアフリー化の基本方針、具体的なバリアフリー化事業について検討する「基本構想検討協議会」と、そのワーキンググループとして特に吉原駅の具体的な改善の方向性について検討する「吉原駅改善検討部会」を設け、話し合いを行いました。
協議会の様子
フィールドワークの様子
市民意向調査(アンケート調査)
今回、この構想を策定するにあたり、市民の皆様のお考えを反映していくために、吉原駅周辺にお住まいの方々(元吉原地区各町内会長により任意に選出された80人)にアンケート調査を実施しました。
基本方針(富士市全体を視野に入れた基本方針)※平成16年策定
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方針1 市域全体を視野に入れたバリアフリー化を推進します。
方針2 市民、事業者、行政が連携したバリアフリー化を推進します。
方針3 バリアフリー化チェック体制の構築とバリアフリー環境の維持を図ります。
方針4 「こころのバリアフリー化」を推進します。
「吉原駅・吉原本町駅周辺地区バリアフリー基本構想」で追加する基本方針
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方針5 吉原駅の交通結節性の強化とバリアフリー化の同時推進を図ります。
方針6 中心市街地の活性化に寄与するバリアフリー化事業を推進します。
方針7 吉原駅?中心市街地の連続的なバリアフリー環境の創出を図ります。
重点整備地区・生活関連施設・生活関連経路を設定しました
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重点整備地区とは
旅客施設を中心地とした地区や、高齢者、障害者等が利用する施設が集まった地区において、公共交通機関、建築物、道路、路外駐車場、都市公園、信号機等のバリアフリー化を重点的かつ一体的に推進する地区
生活関連施設とは
相当数の高齢者、障害者等が利用する旅客施設、官公庁施設、福祉施設、病院、文化施設、商業施設、学校等
生活関連経路とは
生活関連施設相互間の経路・ 移動等円滑化のための事業実施が特に必要と考えられる経路
多機能トイレと南口エレベーターが設置されました。
吉原駅南口
多機能トイレ
エレベーター
吉原駅・吉原本町駅周辺地区バリアフリー基本構想(本編・パンフレット)
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