富士市
防災・安全安心 | くらし・手続 | 健康・福祉・子育て | まちづくり | 教育・文化・スポーツ | 産業・事業者 | 市政情報
令和5年度教育行政の方針

 富士市教育委員会では、新たに策定した「第二次富士市教育振興基本計画(令和4年度?令和13年度)」において、富士市民憲章の「共助・環境・学び・健康・平和」の精神を兼ね備えた「ふじの人」を育成するため、基本方針「一緒に学ぶ 一生学ぶ」に沿い、基本目標「明日を拓く 輝く「ふじの人」づくり」を掲げて、教育施策を推進してまいります。
 令和5年度も、第二次富士市教育振興基本計画で定めた3つの方針に基づき、各種事業を実施してまいります。
方針1 明日を拓く人材を育成する教育基盤の推進
1 新たな時代に対応する取組の推進
・次期ICT環境整備に関する検討の開始
・小中一貫教育のこれまでの取組や今後の方向性をまとめた冊子及びリーフレットの発行
・富士川第二小中一貫校松野学園における小中一貫教育の取組や成果の広報と、施設分離型小中一貫教育実施に向けた取組への支援
・幼保こども園等と小学校の連携推進のための研究指定校や園小連携部会を通じた研究の推進
・コミュニティ・スクール(学校運営協議会を設置する学校)の拡充(29→35校)による、社会に開かれた教育課程実施の推進
・学校と地域の連携・協働と地域学校協働活動の充実に向けた取組支援
・リニューアルする青少年体験事業の体制整備
・文化財の計画的な保存・活用の推進
2 誰一人取り残さない社会を目指した教育の充実
・各教科等におけるESD(持続可能な開発のための教育)の推進
・市立高校「究タイム」における、SDGsに関連付けたテーマ設定と課題解決の実践
・特別支援教育学習相談員による、通常学級に在籍する特別な支援を要する子どもへの支援の充実
・特別支援学級の新設(自閉・情緒学級:元吉原小、吉原三中、田子浦中)再設(自閉・情緒学級:富士川一中)
・外国人児童生徒への、在籍学校や国際教室(吉原小・富士見台小・田子浦小(新規開設))における日本語指導や教科指導の支援の充実
・タブレット端末を利用した「ほっとデジタル相談・ふじ」の開設による、より児童生徒の不安や悩みに寄り添った相談業務の充実
・個に応じた支援と多様な学びにより社会的自立を目指す「ステップスクール・ふじ」の充実
・若者相談窓口「ココ☆カラ」の事業推進とユニバーサル就労支援センター等との連携及び若者サポーターの育成
・全ての市民への図書貸出サービス機会の充実
3 安全・安心で充実した教育環境の提供
・誰もが利用できるバリアフリー対応のトイレの設置(岩松北小、富士中央小ほか)、及びスロープ等による段差解消等の実施(富士中ほか)
・児童生徒用トイレの洋式化・乾式化を計画的に実施(鷹岡小、須津中ほか)
・校舎や屋内運動場等の長寿命化改修の実施(神戸小、丘小ほか)
・3か年計画による小中学校の特別教室への空調設備の設置
・学校給食費の公会計化による、会計処理の透明性の確保、及び保護者の利便性の向上
・子どものより豊かな学びの保障のための学校規模適正化の実施(大淵二小の大淵一小への編入統合)
・大淵二小の編入統合に係る子どもたちへの通学支援(スクールタクシー)の実施
・吉原東中の編入統合に向けた教育活動への支援、及び編入統合先となる吉原三中の施設整備の実施
方針2 学びを楽しみ、輝く子どもの姿を実現する学校教育
1 豊かな心の育成
・子ども一人一人の居場所がある環境づくりの推進
・情報モラル教育の充実と多様な価値観を認め合う「考え、議論する道徳」の推進
・「ほっとデジタル相談・ふじ」の活用等、児童生徒支援のための学校と関係機関の連携推進の強化
2 確かな学力の向上
・子どもが問いを持つための深い教材研究による授業実践
・ICTを活用した学習指導・学びの充実の在り方研究(研究指定校:広見小学校、岩松中学校)
・園小の切れ目ない接続の在り方研究(研究指定校:富士川一小)
・特別支援教育の充実を目指す研究(研究指定校:吉原北中)
3 健やかな体づくり
・基本的な生活習慣や心身の健康の保持増進を目指す取組の推進
・部活動指導員制度の効果的な活用方法の研究、及び指導員研修の充実
・「富士市立中学校部活動地域移行検討懇話会」の実施等、今後の部活動の在り方検討の推進
・自助・共助の意識を高め、実践力を高める防災教育・安全教育の推進
4 頼もしい教職員の育成
・富士市子どもの権利条例に基づく、人権を尊重した教育環境づくりの研修の推進
・教育者としての使命感、倫理観・人権意識、豊かな人間性等の教育的素養や総合的人間力の向上
・不祥事根絶研修の継続実施による、コンプライアンス(法令順守)意識と実践力の向上
・子どもの特性に合わせた生徒指導力やICT教育データ活用力等、新しい時代に対応する研修機会の充実
・学校給食費の公会計化等により教職員の子ども支援時間を確保するなど、子どもの心にきめ細かに寄り添う教育の推進
・教職員の時間外在校等時間の適切な把握・管理と働き方改革による、心身ともに健康で魅力ある教職員の育成
・共同学校事務室による取組の充実と、学校事務の効率化による教職員の業務改善の推進
5 未来を切り拓く生徒を育成する市立高校
・「究タイム」及び各教科を通じて、主体的・対話的で深い学びを実践
・生徒へのタブレット端末の貸与と、タブレット端末を活用した授業の実践
・最新のAI活用教材の導入やICT支援員による教職員支援
・ウェルビーイングの視点を意識したキャリア教育や探究学習を通した、生徒の夢実現への支援
・「市役所プラン」など、地域住民や地元事業所、市役所等と連携した学習の推進
方針3 生涯にわたって学び続ける「ふじの人」の育成
1 人生100年時代を豊かに生きる学びの推進
・まちづくりセンター講座等の身近な場所における、幅広い世代への多様な学びの提供
・地域の資源や魅力を知り、地域の課題に自ら行動することにつながる学習機会の充実
・リニューアルする青少年体験交流事業「無限∞のキズナ」の実施(長野県伊那市周辺)
・ANAグループとの協働によるキャリア教育プログラム「ミライつく?る」の実施
2 市民の学びの場である図書館の充実
・移動図書館サービスの拡充や電子図書館の利用促進による、読書機会の提供の拡大と利便性の向上
・スキルアップ講座の開催等による、ボランティアの技術向上や人材育成、ボランティア活動への支援
3 こころ豊かな市民文化の創造
・文化財保存活用地域計画推進協議会、史跡保存整備委員会の開催
・国指定史跡「浅間古墳」の保存活用計画、及び市指定史跡「千人塚古墳」修復工事の実施設計の策定
・市指定有形文化財「ディアナ号の錨」の管理・活用を考慮した移設・防錆工事の実施
・第60回企画展「東海道にかける富士の橋」の開催
・歴史や文化についての調査研究、及びその成果を公開する展示会や各種体験講座の開催
令和5年度 富士市の教育行政―方針と施策ー(冊子)
■お問い合わせ
教育総務課(市庁舎7階北側)
電話:0545-55-2865 
ファクス:0545-53-8584
メールアドレス:kyouiku@div.city.fuji.shizuoka.jp
市役所にお越しの方へ
市役所へのアクセス
開庁時間
トップへ ページの先頭へ
富士市ウェブサイト「くらしと市政」について | 個人情報の取り扱い | アクセシビリティ | 著作権・リンク・免責事項 | ご意見・お問い合わせ |
富士市
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地
電話 0545-51-0123(代表)
ファクス 0545-51-1456
メールアドレス kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
Copyright(c)2014 City of Fuji All rights reserved.