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環境について知識や経験をお持ちで、進んで地域の環境保全活動に参加する意思のある方を募集しています。
環境に興味をもつ方が多くなるにつれ、正しい環境の知識と伝える技術を持つ方が、必要とされています。
環境アドバイザー制度は、環境問題に対する知識や経験をお持ちで、進んで地域の環境保全活動に参加する意思を持つ方を登録し、地域の勉強会や総合学習の講師・相談役、自然観察活動の指導者として派遣する制度ですが、現在は、事業者に対する省エネ支援などにも活動の場が広がっております。
環境アドバイザー制度の創設以来、派遣要望が毎年増加しており、今後もより一層、活躍の場が広がっていきますので、地域の環境を良くしたいという熱意と経験・知識を持つ方は、ぜひご登録をお願いいたします。
年度 |
派遣回数 |
派遣人数 |
受講人数 |
平成17年度 |
9 |
25 |
422 |
平成18年度 |
9 |
23 |
475 |
平成19年度 |
21 |
39 |
1,400 |
平成20年度 |
38 |
86 |
2,090 |
平成21年度 |
45 |
98 |
3,120 |
平成22年度 |
59 |
156 |
4,339 |
平成23年度 |
102 |
221 |
5,552 |
平成24年度 |
108 |
239 |
6,190 |
平成25年度 |
118 |
250 |
5,240 |
平成26年度 |
120 |
306 |
6,340 |
平成27年度 |
147 |
324 |
7,070 |
平成28年度 |
143 |
319 |
8,512 |
平成29年度 |
136 |
308 |
6,278 |
平成30年度 |
141 |
415 |
7,545 |
令和元年度 |
146 |
393 |
6,831 |
令和2年度 |
75 |
171 |
2,643 |
令和3年度 |
87 |
246 |
3,065 |
令和4年度 |
120 |
266 |
3,606 |
合計 |
1,624 |
3,885 |
80,718 |
派遣済実績:令和5年3月末日現在
現在、募集している環境アドバイザーは、「地球環境」「地域環境」「自然環境」「循環環境」の4部門です。
各部門ごとに登録できる資格や経験を定めていますので、登録を希望する際にはよくご確認下さい。
なお、複数の資格や経験をお持ちの方は、それに該当する複数の部門に登録することができます。
部門 |
活動内容 |
地球環境部門 |
地球温暖化問題、オゾン層破壊問題その他の地球の全体又はその広範な部分の環境に影響を及ぼす事態に関すること。
具体的には、「地球温暖化問題」「オゾン層破壊問題」「酸性雨問題」「エネルギー問題」「環境史」の5分野に関して、募集しています。 |
地域環境部門 |
大気の汚染及び悪臭、水質の汚濁、土壌・地下水の汚染、騒音・振動によって、人の健康又は生活環境にかかる被害が生ずる事態に関すること。
具体的には、「水質関係」「大気関係」「土壌・地下水関係」「騒音・振動関係」の4分野に関して、募集しています。 |
自然環境部門 |
生態系の多様性の確保、野生生物の種の保全その他の生物の多様性の確保に関すること。
具体的には、「森林保護」「自然観察」「ビオトープ」「鳥獣保護」の4分野に関して、募集しています。 |
循環環境部門 |
廃棄物の抑制、適正な循環利用の促進、適正な処分を通じた、天然資源の消費の抑制に関すること。
具体的には、「家庭系廃棄物・3R推進」「事業系廃棄物」「不法投棄対策」の3分野に関して、募集しています。 |
なお、ここに挙げていない分野で登録等の、制度に関するご要望がありましたらご連絡ください。
環境アドバイザーは、環境について知識や経験をお持ちで、進んで地域の環境保全活動に参加する意思のある方を、環境について学びたいと考えている市民へ紹介する制度です。
このため、登録を受けたことにより、ある業を独占で行う・入札において有利な立場に立つといった利益はありません。また、登録された方について活動の場を保証する制度でもありません。
あくまで、環境学習を学ぶ側と教える側の橋渡しの制度と理解して下さい。
ただし、市が依頼する際、事前に報償額を伝えた上で、報償費をお支払いすることはあります。
また、環境アドバイザーとして登録された方は、他の登録者に迷惑にならないよう、下記のルールを守ってください。
1. 環境問題は先進の問題で常に新しい発見がありますので、常に新しい情報を取り入れるようにしてください。
2. アドバイザーの信用を傷つけたり、アドバイザー全体の不名誉となるような行為をしないでください。
3. 市民などから相談を受けた場合、その内容は他者へ絶対に漏らさないで下さい。
4. 登録を受けた部門(「地球環境」「地域環境」「自然環境」「循環環境」)を必ず表示してください。
5. 市から報償を受ける業務では、報償以外の金品を受け取ったり、市の許可を得ずに物品の販売等をしてはいけません。
環境アドバイザーとして登録できる方は以下の全てを満たす方です。
1. 満20歳以上の者又は法人(権利能力なき社団を含む。)
2. 地域の環境について強い関心を持ち、進んで地域の環境保全活動等に協力する熱意を持つ者
3. 環境問題について助言を行うに足る知見を有すること。(以下添付ファイルの各部門に必要な資格で、ご確認ください。)
なお、以下のいずれか一にあたる方は、環境アドバイザーとして登録することができません。
1. 成年被後見人又は被保佐人
2. 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過しない者
3. 公務員で、懲戒免職の処分を受け、その処分を受けた日から起算して2年を経過しない者
4. 富士市環境アドバイザー制度運営要領の規定により、登録を抹消された日から起算して2年を経過しない者
登録を希望する方は、次の書類を、環境総務課まで直接又は郵送で提出してください。
なお、登録の可否については、環境総務課到着から30日以内に通知します。
1. 富士市環境アドバイザー登録(更新・変更)申請書(様式第1号)
2. 知見を証する書類の写し(※1)
3. 富士市環境アドバイザー登録簿登録事項(様式第2号)
4. 講義等登録書(様式第3号)
5. 申請者の顔写真(法人にあっては、法人を示す記号をもって代えることができます。)
※1 「知見を証する書類の写し」とは、次のうちのいずれかです。
・「資格証明書の写し」 : 国家資格・民間資格にて登録される方は、該当する資格の証明書の写しを添付してください。
・「実務経験証明書」(※2) : 業務の経験年数で登録される方は、「実務経験証明書」を添付してください。
※2 「実務経験証明書」の証明ができるのは以下の方です。これらの方の証明を受けることが困難な方は、環境総務課へご相談ください。
1. 業務経験が一般企業の場合は、代表権を有するもの及び代表権を有するものから正式な手続きに基づいて証明権を委属された部長・課長の方の証明が必要です。
2. 業務経験が学校の場合は、学部長、校長又は相当職の方の証明が必要です。
3. 業務経験が公益法人の場合は、事務局長又は相当職の方の証明が必要です。
4. 業務経験が省庁、都道府県、市町村、公社、公団の場合は、局長、部長、所長、理事長、工場長又は相当職の方の証明が必要です。
環境総務課(市庁舎10階南側)
電話:0545-55-2901
メールアドレス:ka-kankyousoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp
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開庁時間
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