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富士市富士山火山防災マップ

<作成した目的>
◆このマップは、富士山の噴火に備えて、皆さんが自らの安全を確保するために、どのような行動をとればよいかを知っていただくために作成しました。
◆このマップは、富士山が噴火した場合に、溶岩流、噴石、火砕流などの影響が及ぶと考えられる範囲を全て重ねて描いたものであり、全ての方向に同時に発生することを意味するものではありません。


噴火警戒レベルに応じた避難の原則

噴火警戒レベルとは、火山活動の状況に応じて「警戒に必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」をレベル1(活火山であることに留意)からレベル5(避難)までの5段階に区分した指標です。「富士山の火山活動に関する情報」として気象庁が発表します。
噴火警戒レベルに応じて、避難対象エリアごと段階的に避難に関する情報を発令します。各避難対象エリアの対象町内会(区)は「避難の対象となる地域)」富士山火山防災マップで確認ください。避難する際は、原則、自家用車等で、各自避難対象エリア外(親戚・知人宅等)に避難先を確保します。ただし、移動手段が確保できない方や、エリア外に避難先が確保できない方は、市が指定する避難所へ避難することができます。

富士山で想定される現象

◇溶岩流
火山の噴火に伴って、地下のマグマが地表に出たものを溶岩といいます。溶岩は、数百度から1200度の高熱のため、流れ下ると道路を埋め、家や木々を燃やします。流れの速さは、人が歩く程度なので、余裕を持って逃げることができます。

◇火砕流
火山噴火の際に、マグマが発泡や崩落により細かく砕かれ、高温ガスと一体になって火山の斜面を高速で流れ下る現象。高温のガスと混合しているため、地面との摩擦が少なく、流れ下るスピードは時速100キロメートルを越えることもあり、一気に遠くまで流れ下ります。温度は数百度から千度くらいの高温なので、巻き込まれるとほとんどが死亡します。自動車より速く流れ下りますので、早めに避難する必要があります。

◇噴石
噴火時に火口から噴出する直径数センチ以上の岩の破片や軽石を噴石といいます。大きな噴石に当たると、家は壊れ、人は大けがをしたり死亡したりすることがあります。火口から半径2キロ以内は噴石が多数飛んでくるので危険です。1707年の宝永の大噴火では、上空の強い西風に乗って、火口から10キロ離れた場所で20センチの軽石が飛んできたことがわかっています。富士山が噴火し、降灰や噴石が多いときは丈夫な建物の中に避難し、やむを得ず外出するときはヘルメットを着用し、十分注意して行動しましょう。

◇融雪型火山泥流
雪が積もっている季節に噴火が始まると、高温の火砕流などで、多量の雪が溶け、斜面の土砂を取り込んで、高速で流れ落ちることがあります。これを融雪型火山泥流といいますが、おもに谷底などの低いところを流れます。一気に流れ下るので、早めの避難が必要です。

◇水蒸気爆発
水が非常に温度の高い物質と接触することにより気化されて発生する爆発現象のこと。マグマによって地下水が急激に熱せられると、マグマと地下水が直接接触しなくても、 地下水の上部の岩石を破壊して、高温の水蒸気と岩石片を吹き飛ばすことになります。 これが「水蒸気爆発」です。 また、マグマの移動が急速で、マグマが直接地下水に触れたり、 マグマが海などの水中に直接噴出した場合には、マグマ自体も破壊されて吹き飛び、より激しい水蒸気爆発が起きます。この現象を「マグマ水蒸気爆発」といいます。

◇火山性地震
火山が噴火する前や噴火中に発生する地震のことですが、厳密には、「火山の近くで発生する、震源の深さが10キロメートルより浅い地震」と定義されています。通常の地震とは異なり、あまり大きな地震にはなりませんが(地震の規模はマグニチュード5程度)、場所によっては震度5弱から6弱程度の強い揺れになる場合があり、登山中に強い揺れを感じたときは、落石の恐れがありますので、斜面の上の方に注意し、大きな岩の陰などに身を寄せて下さい。

◇火山ガス
火山ガスは、マグマに溶け込んでいたガス成分が気体となって噴出するもので、通常は、主成分は水蒸気ですが、二酸化炭素や硫化水素、二酸化硫黄、塩化水素なども微量含んでいます。硫化水素、二酸化硫黄、塩化水素などの成分が多いときは、動植物の生命に大きな危害を与えることがあります。噴火はしなくても、火山ガスだけを噴出する火山も多くあります。

◇降灰
降灰により、火山灰が積もると目やのどを痛めることがあります。外出を控えたり、メガネやマスクを着用するなどして保護しましょう。

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お問い合わせ

防災危機管理課 (消防防災庁舎3階)

電話:0545-55-2715
ファクス:0545-51-2040
メールアドレス:bousai@div.city.fuji.shizuoka.jp

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