地元神戸醤油店の店長を講師に迎え、2年生が、和食に欠かせない味噌や出汁などについてのお話を聞き、実際に味噌作りに挑戦しました。生徒は、それぞれ茹でた大豆を手でつぶし、塩と麹を混ぜ合わせました。混ぜ合わせたものを味見すると塩辛く、味噌が出来上がるには発酵の力が大事だということを感じました。味噌は半年ほどねかせ、完成します。
【実施日】6月27日(火曜日)、7月6日(木曜日)
【講師】神戸醤油店 店長 神戸 邦明 さん
【協力】富士川地区食生活推進員
講師から味噌作りについてのお話を聞く様子
材料の茹で大豆をつぶす様子
神戸醤油店の味噌で作った味噌汁の試飲
地域の生産者と交流し、農作物の生産現場や有機野菜についてを知ることを目的に、中学生が有機野菜の農場を見学し、収穫体験を行いました。
講師から有機野菜の育て方や実際に育てている野菜の種類についてなどお話を聞き、農場を見学し、野菜の収穫を体験しました。また、農場で育てたつるむらさきやシャドウクイーン(じゃがいも)などの有機野菜の入った味噌汁や、いちじくを試食しました。
【実施日】9月19日(火曜日)、21日(木曜日)
【講師】オトワファーム株式会社
農場長 小俣 洋 さん、ファーマー 野澤 智博 さん
小俣農場長からお話を聞く様子
つるむらさきを収穫する様子
有機野菜の味噌汁を試食する様子
1年生が、日本の昔ながらの家庭料理を富士川地区食生活推進員のみなさんに教えていただきました。
食材の切り方や味付けなどの指導を受けながら、地元の富士川郷土料理や、成長期に大切なカルシウムや鉄分が摂取できる料理を作り、試食しました。
【実施日】9月22日(金曜日)
【講師】富士川地区食生活推進員
【調理メニュー】
富士川郷土料理「かっちき飯」
鉄分レシピ「かつおの角煮」「ほうれん草のごま和え」
カルシウムレシピ「切干大根とじゃこの炒め煮」
調理の様子
調理の様子
できあがった料理
3年生が防災教育において、パッククッキングの実習と災害時持ち出し用袋に関する学習を行いました。
パッククッキングは、食品保存用ポリ袋に材料を入れ、袋ごと鍋で茹でることで調理します。生徒は、野菜と細切れ肉を使ったカレーと、水の代わりにオレンジジュースで炊くオレンジごはんを作り、新聞紙を折り、アルミホイルとラップをかけた簡易食器で試食しました。
災害時持ち出し用袋の学習では、地震発生を想定し、避難する際に優先的に持ち出すものを5つ考えるグループワークを行いました。また、生徒は、災害時の食事において栄養の不足や偏りがおきてしまいがちであるというお話を聞き、災害時でも日常においても、身体の成長や生活の上で、バランスのとれた食事を意識し実行することが大切であるということを学びました。
【実施日】12月16日(土曜日)
【講師】パッククッキング:富士川地区食生活推進員
災害時持ち出し用袋の学習:大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部
名古屋支店 静岡出張所 販売促進担当 古川 晶 課長
パッククッキングの様子
完成したカレーを試食する生徒
講師による説明
グループワークの様子
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地域保健課 食育推進室(本市場432番地の1 富士市フィランセ内)
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