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「感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)」が流行しています

2022年01月14日掲載

感染性胃腸炎とは?

 感染性胃腸炎は、細菌・ウイルス・寄生虫などの病原体により、下痢・おう吐等の消化器症状を起こす疾患の総称です。寒い時期に発生する感染性胃腸炎の原因としてもっとも多い病原体は、ノロウイルスです。
 感染性胃腸炎は一年を通して発生していますが、特に冬季に多く発生し、現在も市内で感染が拡大しています。

 感染症発生動向調査によると、令和3年第52週(12月27日~1月2日)の集計で、富士保健所管内の感染性胃腸炎の定点あたりの報告数が11.22となりました。今後も注意し、感染予防に努めましょう。

※感染性胃腸炎の流行の警報レベル開始基準値は20、警報レベルの継続基準値は12です。
※定点当たりの報告数とは、富士保健所管内の定点医療機関の1医療機関あたりの1週間の患者数です。
※富士保健所管内とは、富士市と富士宮市を合わせた地域をいいます。

症状(主にノロウイルス)

 病原体により異なりますが、ノロウイルスによる胃腸炎では、潜伏期間(感染から発症までの時間)は1~2日で、主な症状は下痢・おう吐・吐き気・腹痛であり、発熱は軽度です。通常、これら症状が1~2日続いた後、治癒し、後遺症もありません。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。
 発症した場合は、早めにかかりつけ医を受診しましょう。また、下痢・おう吐による脱水症状を防ぐため、水分と栄養の補給を十分に行いましょう。

主な感染経路

感染経路はほとんどが経口感染で、次のような感染様式があると考えられています。

  • 感染者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつから、人の手などを介して二次感染した場合
  • 家庭や共同生活施設などヒト同士の接触する機会が多いところで、人から人へ飛沫感染等直接感染する場合
  • 食品取扱者(食品の製造等に従事する人、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う人など)が感染しており、その人を介して汚染した食品を食べた場合
  • 汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合
  • ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合

予防対策

 最も有効な予防方法は、こまめな手洗いです。外出後やトイレの後、食事の前には石鹸などでしっかり手を洗いましょう。調理する前だけでなく、調理中もこまめに手を洗いましょう。

 また、食品は中心温度85~90度以上で90秒以上の過熱をしましょう。

家庭での二次感染予防対策

  • タオルの使いまわしは避けましょう。
  • 症状があるときは、シャワーだけにするか、入浴は最後にしましょう。
  • お風呂の水は毎日交換し、お風呂場内を掃除して清潔に保ちましょう。
  • トイレなどのドアノブやスイッチなどのよく手で触れる場所は消毒をしましょう。
  • 嘔吐物やふん便の処理や消毒をする場合には「使い捨ての手袋」や「マスク」を着用し、適切に行いましょう。また、放置せずにできるだけ速やかに行いましょう。
  • 嘔吐物が付着した衣類などは他のものと分け、85度で1分間以上の熱水洗濯をしましょう。できない場合には、次亜塩素酸ナトリウムで消毒をしてから洗濯しましょう。
  • 布団などのすぐに洗濯できないものの場合には、よく乾燥させ、スチームアイロンや布団乾燥機を使いましょう。

汚物(おう吐物や便)処理のポイント

 ノロウイルス感染者のおう吐物や便には、多くのウイルスが含まれています。また、ノロウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、これが口に入って感染することがあるので、吐ぶつやふん便は乾燥しないうちに床等に残らないよう速やかに処理し、処理した後はウイルスが屋外に出て行くよう空気の流れに注意しながら十分に喚気を行うことが感染防止に重要です。

  • おう吐物等には素手で触れず、使い捨て手袋を使用したり、上から新聞紙や不要なタオルをかぶせて包み取るようにしましょう。
  • 処理時は、使い捨てマスクや使い捨てのガウン(エプロン)を着用し、衣服をおう吐物等で汚さないように注意しましょう。
  • おう吐物等(ふき取りに使った紙なども)は、ビニール袋に入れてしっかりと密閉し、すぐに処分しましょう。(密閉前に消毒するための消毒薬も入れるとより良い。)
  • 処理後は、十分に手を洗いましょう。

消毒のポイント

 ノロウイルスには、アルコールによる消毒は効果がありません。必ず次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤など)を使用し、漬け置きや拭き取り消毒をしましょう。
 色落ちする衣類など塩素系漂白剤が使用できない物は、よく下洗いした後に、熱湯やスチームアイロンの蒸気で消毒します(85℃以上で1分以上)。下洗いをした洗面所などには、ウイルスが残っていますので、きちんと消毒しましょう。
※塩素系漂白剤は、酸性の洗剤等と混ぜると有毒なガスが出ることがあり危険です。注意書きをよく読み、正しく使用してください。

お問い合わせ

保健医療課(市庁舎4階北側)

電話:0545-55-2739 
ファクス:0545-53-5586
メールアドレス:ho-iryou@div.city.fuji.shizuoka.jp

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