花守
花守というのは、旧吉永村の富士岡地区の小字(こあざ)で、普通には花守村と言ってきました。赤渕川のつくった砂州の上に、慶長のころ開拓の鍬(くわ)が入れられたものです。
普、この村の山神社の境内に遠くからでも鮮やかに見える美しい花の咲く木がありました。人々はそれを花森と呼びました。それがいつのまにか花守に転化して地名となったものでしょうか。
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