田中新田
田中新田は、明治22年まで東海道に沿って独立した農業と漁業の村でした。延宝6年(1678年)武蔵国鳴子(むさしのくにのなるこ)の田中権左衛門という武士が、この地に移住して新田を開発したということです。「田中」という村名はその人の名字をとったものでしょう。文化13年の年貢取立帳によりますと、家数は11軒人数は50人位だったようです。
- 写真あり -
Copyright(c)2008 City of Fuji All rights reserved.