2020年06月05日掲載
市長メッセージを撮影しましたので公開します。ぜひご覧ください。
富士市民の皆様 市長の小長井義正です。
5月25日に47都道府県すべての緊急事態宣言が解除され、一人ひとりが感染防止対策として「新しい生活様式」を意識しながら、社会経済活動を再開していくという新たなステージに移りました。
市はこれまで、休業要請にご協力いただいた飲食店への協力金や、宿泊事業者への給付金の支給を行ってまいりましたが、6月5日に開催された富士市議会臨時会において、さらなる経済支援策の実施を承認していただきましたので紹介いたします。
一つ目は、「事業持続化支援給付金の追加」であります。
これは、売上が前年比30%以上減少した月がある市内全業種の中小企業、及び小規模事業者へ10万円を給付するというものです。
二つ目は、「事業者総合支援窓口の設置」であります。
これは、行政や支援機関がひとつとなり、オール富士市で事業者を支援するためのワンストップ窓口を、ラ・ホール富士1階に設置するもので、6月10日の開設を予定しております。
あらゆる支援メニューの中から、相談者に適したメニューの申請方法等をアドバイスいたします。
三つ目は、市民生活の足となる「公共交通機関に対する支援」として、車内の衛生環境の確保など、安全対策を講じるバス、タクシー、鉄道事業者に対し補助金を交付いたします。
今後も、市民の皆様の日常生活を取り戻すための施策を、スピード感をもって実施してまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
私たちは、懸念される第2波、第3波の回避に向け、全力を尽くすとともに、当面の間は新型コロナウイルスとの共存も覚悟しなければならないことから、より一層「新しい生活様式」を定着させていく必要があります。
いま自分は何ができるのかをしっかりと考え、元気で活力あふれる富士市を一日も早く取り戻すため、ともに歩んでいきましょう!
(※メッセージ内の「タクシー」とは、一般タクシーのことを指します)
保健医療課(市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2739
ファクス:0545-53-5586
メールアドレス:ho-iryou@div.city.fuji.shizuoka.jp