2020年05月14日掲載
市長メッセージを撮影しましたので公開します。ぜひご覧ください。
富士市民の皆様 市長の小長井義正です。
富士市ではこの度、新型コロナウイルスの影響からの復活に向けた、新たな経済対策を講ずることといたしました。
1つ目の対策は、事業の持続化に向けた給付金の支給であります。
本年1月以降、一月(ひとつき)でも売上が前年比で30%以上減少した事業者に対し、10万円の給付金を支給いたします。受付開始は、システム導入等の準備が整う7月下旬を予定しております。この給付金は特定の業種に限定することなく、全業種を対象として事業継続の下支えをするものであります。
2つ目の対策は、「新型コロナ対応総合支援窓口の設置」であります。
現在、国・県・市では、様々な事業者向けの支援メニューを実施しておりますが、事業者の皆様からは、制度が複雑、対応窓口がわからない等のご指摘をいただいております。
このことから、様々な支援メニューや既存の補助メニュー等を案内し、事業者の皆様を総合的にサポートする支援窓口を設置いたします。設置場所はラ・ホール富士とし、6月から当面の間の設置を予定しております。
3つ目の対策として、「プレミアム付商品券事業」を実施いたします。
これは、1,000円券12枚セットの商品券を1万円で販売するもので、差額の2,000円を市が負担いたします。販売は富士市民を対象とし、7万セットを予定しております。販売時期につきましては、市内の感染状況を踏まえ、今後、決定してまいります。
(これは、市長の考えを述べたものであり、事業の実施に当たっては、議会の議決による予算の確定が前提となります)
新型コロナウイルスとの戦いは続きます。
決して気を緩めてはなりません。
目に見えない敵との長期戦に向け、克服への強い意志と私自身の身を切る姿勢を持って、市民の皆様に寄り添った施策を今後も打ち出してまいります。
その姿勢をお示しすべく、私を含む市特別職の給料を減額することにいたしました。7月から12月までの6か月間、市長である私は20%、副市長、教育長、常勤監査委員は10%減額いたします。この減額分約292万円につきましては、新型コロナウイルス感染症対策基金に繰り入れ、今後、活用してまいります。
新型コロナウイルスの一日も早い終息に向けて、市民の生活や事業者の経済活動に及ぼす影響を最小限に留めるよう、今後も市民の皆様と一丸となって取り組んでまいります
当たり前に過ごす日々を待ち望みながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう!
保健医療課(市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2739
ファクス:0545-53-5586
メールアドレス:ho-iryou@div.city.fuji.shizuoka.jp