病院長あいさつ

当院は、「地域の基幹病院として、市民の皆さまにより良い医療をやさしく安全に提供し、常に医療の向上に努めます」を理念に掲げ、地域に開かれ信頼される病院として、さらに充実していくことを目指しております。
皆さまもご存じのとおり、全国的な医師不足や医師の偏在による診療科の休止等、医療を取巻く環境は非常に厳しい状況が続いております。
特に、富士市および富士宮市が含まれる富士保健医療圏の医師数につきましては、全国平均や県平均を大きく下回り、当院といたしましても、医師の確保対策はもとより、看護師・病床・薬剤・医療機器など、医療に関わるすべての医療資源を効果的・効率的に活用できる方策を検討しなければならないと認識しております。
その一環として、富士市医師会と協同のもと、市内診療所等と当院の診療に対する役割を分担し、互いに連携して患者さまの治療にあたる「病診連携」を推進しているところです。
また、平成23年度は、最新鋭のCT(画像診断装置)を導入し、検査能力の向上、X線被ばく量の低減等による患者さまへの負担軽減を図り、さらにはこのような各種高度医療機器を市内診療所等にもご利用いただくなど、医療資源の効果的な活用を進めております。
現在休止しております別館病棟につきましては、産婦人科、がん化学療法等の外来部門を移設拡充するとともに、女性外来の新設に向けて施設改修を進め、さらに本館の産婦人科病棟、小児科病棟を改修するなど、「患者サービスの向上」と、「快適な療養環境」を皆さまに提供することを目標としております。
今後も当院は、安全で安心な医療の提供に努めて、地域の皆さまが良質な医療を受けれらますよう、日々努力して参ります。
病院長 小野寺 昭一