このページのトップ


現在の位置:  トップページ の中の 外来診療 の中の 腎内科


ここから本文です

腎内科

在籍医師

  • 副院長兼腎内科部長: 笠井 健司
    (資格)
    東京慈恵会医科大学
    日本内科学会認定医、認定内科専門医、
    日本内科学会指導医、日本腎臓学会専門医
    日本腎臓学会指導医、日本透析医学会認定医
    日本透析医学会専門医
    (専門分野)
    内科、腎臓病、血液浄化療法、リュウマチ、膠原病
     
  • 医長: 宇田川 崇
    (資格)
     日本内科学会認定医
     
  • 医長: 福井 亮
     
  • 医員: 岡部 匡裕
     
  • 専任医師: 森下 将充

腎内科の願い

 私たちは富士市およびその周辺の皆様の健康で平穏な生活を願い、自らの専門領域である腎臓病の診断、治療のみならず、広く内科学の研鑽に励み、安心して医療を受けていただけるよう努めます。

腎臓病とは

 腎臓という臓器は、ちょうど人間の握り拳の大きさをしており、左右の腰に各々位置しています。主な役割は体内で産生された老廃物や過剰な水分、塩分をはじめとする電解質を尿として排泄し、常に体内の環境を一定に保つことです。尿の色が濃かったり、薄かったりするのはこのためで、大きさからは想像できないほどの複雑な構造と機構を有しています。
 また、血圧や体内のカルシウムを調節するホルモンの代謝や、造血を促すホルモンの産生という多岐にわたる役割を担っています。腎臓病はその多くが痛みを伴わないことから、発見が遅れたり、軽視されがちですが、複雑な機構や役割を有しているがゆえに、腎臓疾患によって惹き起こされる症状は様々です。腎臓は体内臓器の中では、単位体積あたりの血流量は非常に多く、予備能を十分に備えた臓器でもあります。しかし、予備能を有するが故に、本当に悪くなってからでないと症状が出にくく、その管理には専門的な知識が要求されるのです。

糖尿病と腎臓病

 近年、腎臓を患って新規に透析療法を必要とする慢性腎不全の患者さんの原因疾患では、糖尿病がその40%を占め、1位となりました。それまでは慢性糸球体腎炎や高血圧が腎不全へと至る主な原因疾患でしたが、糖尿病という一見すると腎臓病とは無関係に思われがちな疾患によっても、腎臓を患う人たちが増加しているのが現状です。

腎内科の診療

 現在、腎内科には4名の専門医と1名のレジデントが診療にあたっています。腎内科では、糸球体腎炎など腎臓だけに起こる病気だけではなく、糖尿病性腎症、膠原病、あるいは腎硬化症などの全身疾患によって生じたあらゆる腎機能障害に対して専門的な診療が行われています。腎臓病の診断、特に診断の確定と予後の判定に重要な腎生検から治療に至るまで一貫して診療できる体制を整えています。特に、腎臓を患うことによって、全身のあらゆるところに多くの合併症を生じるおそれがあり、単に腎臓だけを治療するという考えではなく、合併症の予防や、進行を抑えるべく適切な栄養指導や生活指導も行っています。また、患者さんたちに腎臓病教室に参加していただき、より腎臓病を理解してもらえるよう努めています。
 万が一、腎不全に至ってしまった場合には、腎臓の代替療法の一つである透析療法を導入する施設として周辺地域において大きな役割を担っています。日本全国における透析患者さんの数は平成14年度末に約23万人を数え、毎年約1万人ずつ透析患者さんは増加しています。当院における昨年度の年間透析導入件数は55件であり、もう一つの腎代替療法である腎移植についても、その登録窓口として機能しています。

人工透析室のはたらき

 腎内科は当院における透析療法も担当しています。当院の血液透析室は10床の透析用ベットを保有し、新規透析導入患者さんから、他の疾患にて入院された維持透析患者さんの管理まで、十分に対応のできる能力を持っています。透析療法に関する知識を持つ経験豊かな看護師、臨床工学士の存在により、腎疾患のみにとらわれることなく、周術期管理における体外循環や血漿交換も可能とし、幅広い血液浄化療法に対応しています。 腹膜透析療法は、血液透析に比べると世間的にはあまり知られることは少ない治療法ですが、当院では38人の患者様が腹膜透析療法をお受けになっています。患者さんの年齢や生活パターンによっては、通院の必要な血液透析よりも、自宅で自分のペースで継続できる腹膜透析が最良な選択枝となることが少なくありません。当院では腹膜透析専門の外来を設けており、腹膜透析を開始された患者さんやそのご家族への指導はもちろん、腹膜透析を継続されている患者さんのケアも提供しています。

災害発生時の透析情報について

 静岡県腎不全研究会は透析医会と協力して静岡県透析災害時ネットワークを構築しています。現在、75の医療機関が参加しています。詳細は、下記をクリックして下さい。

入院施設

 腎生検などで腎臓病診断、ネフローゼ症候群や急性腎不全などの診断と治療、慢性腎臓病の急激な悪化、透析導入時、透析療法の合併症などで、入院治療が必要になる場合があります。その際には主に6B病棟を中心に、入院の受け入れが可能です。6B病棟の看護師は人工透析室にもローテーションしており、腎臓内科医と協力して診療、看護が行われる体制になっています。

このページのトップへ戻る