公共施設マネジメント
- 計画・構想
- 官民連携による施設整備
- 指定管理者制度
指定管理者制度とは、公の施設の管理・運営を民間事業者に行わせることができる制度です。
民間事業者のノウハウを活用することにより、利用者に対するサービスの向上や管理経費の縮減を図ることを目的としています。
指定管理者は、施設ごとに原則として公募により選定を行います。
指定管理者の公募は、市ウェブサイト等において、申請に係る事項や選定に係るスケジュール等を定めた募集要項を公表することにより行います。なお、富士市における指定管理者の指定期間は、1期5年を標準としています。
指定管理者の選定にあたっては、施設ごとに「指定管理候補者選定委員会」を設置し、応募者の中から選定を行います。
選定委員会の委員には、施設の性質等に応じた専門的な知見を有する者や学識経験者、公認会計士などの外部委員を選任します。
選定委員会は、応募者の中から、総合的な観点により最も適当と認める団体を候補者として選定することとし、その具体的な方法は、施設の性質や応募者数等に応じて、選定委員会において決定します。
選定後は、選定結果を応募者全員に通知し、選定理由を公表します。
指定管理者の募集には、原則として公募により行いますが、例外として、以下の6つの特例にあてはまる場合は、非公募により選定を行います。
この場合、「指定管理候補者審査委員会」を設置し、候補者の指定管理者としての適格性を審査します。
指定管理者制度を導入した施設に対しては、指定管理者により十分な安全管理や適正な運営がなされているかについて定期的にモニタリングを実施します。
モニタリングの結果を基に、毎年度の指定管理者の業務状況に係る評価を行います。
資産経営課 資産経営担当(市庁舎7階南側)
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