ここからサイトの主なメニューです
ここからページの本文です

平成31年度施政方針 【新年度の市政運営に向けて】


 それでは、新年度の市政運営について申し上げます。

 我が国は、企業収益が過去最高を更新する中で、個人消費の持ち直しが続くなど、経済の好循環が着実に進展し、景気回復期間は戦後最長を記録する可能性がありますが、消費税率改定や米中の貿易摩擦による影響など、経済情勢は決して楽観できる状況ではありません。

 本市におきましては、都市活力再生に資する新工業団地の整備や、総合体育館の建設に向けた取組を着実に進めている中、民間では、新素材であるCNFを活用した幅広い分野での商品開発や、新富士インターチェンジ周辺地区における県内最大級の物流施設の建設など、明るい動きが見られます。
 一方で、人口減少・少子高齢化が進んでおり、都市インフラや行政サービスの水準の維持、事業所における労働力確保や事業承継など将来に向け解決すべき多くの課題があります。

 こうした中、私は、新年度を「市民と共に創る生涯青春都市 富士市 進取の年」と位置付け、「第五次富士市総合計画後期基本計画」の都市活力再生戦略に位置付けた3つのプロジェクトを重点的に推進してまいります。

 まず第1に、都市の魅力向上に繋がる「安全で快適なまちづくりプロジェクト」であります。
 昨年は、西日本地方を中心に発生した豪雨災害、度重なる台風による風水害のほか、大阪府北部地震や北海道胆(い)振(ぶり)東部地震など、大規模な自然災害が発生いたしました。
 このような災害から市民の皆様の生命・財産を守り、安心して暮らしていただけるよう、防災・消防体制の更なる強化、耐震補強事業の拡充、田子の浦港周辺の津波対策、主要河川の改修などを進めてまいります。
 また、日々の暮らしを支える都市機能を充実させるため、集約・連携型都市づくりを推進するとともに、快適な道路環境の整備や新環境クリーンセンター建設工事などを実施いたします。 

 第2に、若い世代の希望の実現に繋がる「次代を担うひとづくりプロジェクト」であります。
 本市の人口は、昨年、10年ぶりに転入超過となりましたが、出生数は依然として減少しており、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりが求められております。
 このため、結婚を希望する方への出会いの場の提供や妊産婦へのサポート、保育環境や放課後児童クラブの整備など、結婚から出産、子育てまで切れ目のない包括的な支援を行うとともに、学校施設の整備など教育環境の充実を図ってまいります。
 また、本市が全国に先駆けて事業展開しているユニバーサル就労について、更なる普及に向けた取組を実施いたします。

 第3に、産業の活性化に繋がる「活力みなぎるしごとづくりプロジェクト」であります。
 経済のグローバル化の進展、少子化の進行に伴う人口減少などにより、地域経済を取り巻く環境が著しく変化する中、「産業都市 富士市」の更なる発展に向け、CNF関連産業など新たな産業の創出・育成を図るとともに、企業活動を促進する環境の整備、企業誘致・留置などを進めてまいります。
 また、オリンピック・パラリンピックの開催を控え、日本のシンボルである富士山のもとに多くの人が集い、交流する賑わいのあるまちを創出するため、本市の魅力の発掘や磨き上げに努めるとともに、その魅力を効果的に市内外へ発信してまいります。
 さらに、ブランドメッセージ「いただきへの、はじまり 富士市」を活用したシティプロモーション活動を市内外で展開することにより、関係人口の増加を図るとともに、郷土愛やまちへの誇りを醸成してまいります。

 以上3つのプロジェクトを重点的に推進し、回り始めた都市活力再生の歯車を加速させ、「まちが元気で、産業・経済が成長し、暮らしも充実する好循環が構築された富士市」を必ず実現させるという決意を持って、諸施策を展開してまいります。

※上記リンクは「Weblio辞書」のページを新しいウィンドウで開きます。
用語解説については、「Weblio」までお問い合わせください。

お問い合わせ

企画課(市庁舎8階北側)

電話:0545-55-2718
ファクス:0545-53-6669
メールアドレス:so-kikaku@div.city.fuji.shizuoka.jp

ページの先頭へ戻る