緊急消防援助隊の富士市登録隊

　隊員5人以上で編成され、被災地における消火活動が主な任務です。
　登録には、水槽付消防ポンプ自動車（四輪駆動）を備えなければなりません。
　富士市では、中央消防署及び富士見台分署、南分署の水槽付消防ポンプ自動車3台に加え、平成31年4月1日に臨港分署の水槽付消防ポンプ自動車も追加して4台を登録しています。

　救急救命士を含む隊員3人以上で編成され、被災地における救急活動が主な任務です。
　登録には、高規格救急自動車（四輪駆動）及び高度救命処置用資機材を備えなければなりません。
　富士市では、中央消防署の高規格救急自動車に加え、平成31年4月1日に西消防署の高規格救急自動車も追加して2台を登録しています。

　救助隊員5人以上で編成し、被災地における要救助者の検索、救助活動が主な任務です。
　登録には、救助工作車（四輪駆動、ウインチ、クレーン及び発電照明灯を装備）及び、救助活動に必要な救助器具並びに高度救助用資機材を備えなければなりません。
　富士市では、中央消防署の救助工作車3型1台を登録しています。

　隊員2人以上で編成され、消火・救助・救急小隊が被災地で長期間の滞在を可能とするため、必要な輸送・補給活動等が主な任務です。
　登録には、大量の物資の輸送が可能な資機材搬送車（後方支援車・四輪駆動）を備えなければなりません。
　富士市では、警防課の支援車2型1台を登録しています。