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豪雨について

 大雨による浸水や土砂災害は、気象情報や河川の水位などから事前に避難することが可能です。
 ここでは、豪雨災害や対策について説明します。

集中豪雨について

 集中豪雨とは、周辺では大した雨が降っていないのに、限られた地域で短時間に多量に雨が降る現象です。梅雨末期や秋雨前線、湿った空気による大雨では、このようなことがしばしば起こります。 宮崎県や三重県の尾鷲、静岡県でも伊豆半島の天城山などは、大雨が降りやすいことで有名ですが、富士市でも、駿河湾から湿った南風が吹き込むと激しい雨になることがあります。 近年では、1時間に100ミリ以上の雨が、極端に狭い範囲で降ることがあり、「ゲリラ豪雨」と呼ばれるようになってきました。ゲリラ豪雨は、猛烈な雨が降りますが、10キロメートル四方程度のきわめて狭い範囲での現象のため、予測が難しいという特徴があります。平成20年7月4日早朝、市内では、これまで経験したことのない猛烈な雨に見舞われ、厚原のアメダス観測点で、3時30分から4時30分までの1時間雨量が112.5ミリというすさまじい雨量を観測しました。このゲリラ豪雨により、市内では各所で浸水被害が出ました。

※雨の降り方や警報・注意報などについては防災マップP6「大雨による災害」を確認してください。

アメダスとは

 アメダス(AMeDAS)とは「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、「地域気象観測システム」といいます。雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、日照時間の観測を自動的に行い、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしています。アメダスは1974年11月1日から運用を開始し、現在、降水量を観測する観測所は全国に約1,300か所あり、このうち約850か所(約21キロメートル間隔)では降水量に加えて、風向・風速、気温、日照時間を観測しています。富士市には、厚原のスポーツ公園内にアメダスが設置されており、降水量、風向・風速、気温、日照時間を観測しています。 アメダスとは別に、県や国土交通省が設置している雨量計は、市内で8か所あります。また、市役所の消防防災庁舎の屋上には、消防部が管理している気象観測装置があり、降水量、風向、風速、気温等を観測しています。

大雨の対策について

平常時からの対策

 テレビやラジオなどの気象情報に十分に注意しましょう。また、富士市防災気象情報を利用し、雨などの最新情報に注意して下さい。側溝にたまった落ち葉などを取り除き、排水をよくしておきましょう。雨どい、雨水ますの掃除も必要です。浸水の危険がある場合は、日ごろから土のうなどを準備しておくことも必要です。浸水が心配される場所では、家財道具や食料品、衣類、寝具などの生活用品は高い場所へ移動し、非常持ち出し品を準備しておきましょう。

浸水が心配されるときの対策

 台風や大雨などにより引き起こされる浸水被害は、家庭や会社にある道具を使ってある程度は防ぐことができます。ただしこの方法は、水深の低い小規模の浸水や浸水の初期段階で行うもので、雨量や浸水の状況により、避難するタイミングを失わないように注意することが大切です。

浸水が始まってしまったら

・ごみ袋を使った簡易水のう家庭用のごみ袋に水を入れて、土のうの代わりに使用します。ごみ袋を二重または三重にして、水をごみ袋の半分程度まで入れ、きつく縛ります。それから、出入り口などに隙間なく並べて使用します。ごみ袋がすぐ破れるときは、重ねる枚数を増やしてください。また、普通のポリ袋でも代用できます。
・簡易水のうと段ボール箱の併用簡易水のうを段ボール箱に入れて、敷き詰めて使用します。水のうだけの場合と比べて、強度が増し安定するため、水のうを積み重ねて使用することができます。
・ポリタンクとビニールシートによる工法灯油用のポリタンクなどに水を入れ、ブルーシートやレジャーシートなどの上に並べて置き、シートで巻き込んで使用します。
・プランターとビニールシートによる工法ポリタンクの変わりに土の入ったプランター(植木鉢)を使用します。
止水板による工法出入り口などに長目の板などを立てかけて固定し、浸水を防ぎます。板がない場合は、テーブル、タンス、事務用ロッカー、畳などでふさいで水の流入を防ぐこともできます。
・吸水性簡易土のうによる工法市販の吸水性簡易土のうを土のうの代用品として使用して浸水を防ぐ方法もあります。この水のうの特徴は、袋の中に吸水ゲルが入れてあり、水を吸う前は非常に軽くコンパクトですが、水に浸すと吸水ゲルが水を取り込むことで膨張し、土のうのような大きさまで膨らみます。使用後は天日で乾かして一般のごみとして処分できます。また、一度乾かせば2回まで使える製品もあります。 危険な前ぶれに気をつけましょう。

こんな現象を見つけたら注意してください。

◇土砂災害の前兆現象について
・がけ崩れ、山崩れの前兆
 がけに割れ目が見える。 がけからにごり水がわき出る。 がけから小石がぱらぱら落ちてくる。
・土石流の前兆
 山鳴りがする。 急に川の流れがにごり、流木が混ざってくる。 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。
・地すべりの前兆
 沢や井戸の水がにごる。 地面にひび割れができる。 斜面から水が吹き出す。

◇こんな場所には危険が潜んでいます
・造成地
 造成地の地形が不安定な場合は、大雨で地盤が緩み、崩れる危険があります。擁壁の水抜き穴から濁り水が出始めたら要注意です。
・がけの付近
 大雨で地盤が緩み、土砂や岩石が崩壊しやすくなります。がけなどの様子に注意が必要です。
・河川流域
 昔、河川敷だった所や河川の流域の地盤の低い所では、洪水に見舞われる危険性があります。川の水位には十分注意して下さい。

※土砂災害の詳細については関連リンク「土砂災害について」をご確認下さい。

◇危険を感じたらまず避難

 浸水が心配されるときの対策 避難で家を出る時は、火の始末や戸締りを確実にする。 危険な場所に近付かない。雨で増水した小川や側溝、マンホールなどは境界が見えにくくなり、転落事故が起こりやすいので要注意。 避難の時は、持ち物を最小限にして背負うなどして、とっさの時に両手が自由に使えるようにする。特に、子どもやお年寄り、病人がいる家庭は、早めに避難しましょう。

※避難行動の詳細については関連リンク「豪雨災害における避難について」をご確認下さい。

富士市の大雨の被害

 市内の主要河川は、治水工事等が進み、河川の氾濫等の危険は次第に少なくなっていますが、最近では、中小河川の氾濫や側溝にごみなどが詰まることが原因で起きる洪水が目立つようになって来ました。市内で浸水しやすい地域は次のとおりです。

◇富士市内で浸水・冠水が発生しやすい場所
・浮島地区では、低湿地のため、市内でも浸水しやすい地域となっています。
・伝法地区を流れる伝法沢川、吉原地区を流れる和田川、小潤井川沿いの一部では、大雨時に河川流水が十分はけず、浸水被害が発生することがあります。

◇過去の富士市の大雨による被害
・平成12年8月17日大気の不安定による雷雨
アメダスの総雨量は78ミリだが、0時から1時までの時間雨量が77ミリ、床上浸水11、床下浸水56

・平成15年7月4日梅雨末期の集中豪雨
南下する梅雨前線に向かって、暖湿気が流れ込んで大雨。 アメダスで、3日23時からの3時間雨量が134ミリ、総雨量157ミリ、床上浸水19、床下浸水176

・平成17年7月9日梅雨末期の集中豪雨
梅雨前線に向かい、暖かく湿った空気が流れ込んで大雨。 アメダスで21時、22時現在の時間雨量が69ミリと40ミリ、総雨量153ミリ、床上浸水6、床下浸水184

・平成19年7月14日台風4号の接近による大雨
四国のすぐ南を東北東に進んだ台風4号が、梅雨前線を刺激して大雨。24時間雨量が厚原のアメダス観測点で314ミリを記録し、厚原での24時間雨量の過去最高記録となった。江尾江川が氾濫し、須津地区などで浸水被害が出た。床上浸水14、床下浸水69
・平成20年7月4日梅雨末期のゲリラ豪雨
南下してくる梅雨前線に向かい、駿河湾から暖かく湿った空気が流入して、記録的な短時間雨量を記録。4時30分までの1時間雨量は厚原のアメダス観測点で112.5ミリを記録(史上1位)。 市内の雨量観測点9か所すべてで60ミリ以上の時間雨量を記録しました。雨の激しかった時間はその1時間だけでしたが、青葉台・伝法・吉原地区を中心に、各所で浸水被害が発生しました。床上浸水37、床下浸水248、その他被害5。

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お問い合わせ

防災危機管理課 (消防防災庁舎3階)

電話:0545-55-2715 
ファクス:0545-51-2040
メールアドレス:bousai@div.city.fuji.shizuoka.jp

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